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寝台列車:酔払いファンタジスタ

2009年 08月 31日 (月) | 編集

大学生の夏。 アテクシはそのとき寝台列車、ブルートレインに乗っていた。 小さい頃から駅で見ていた夢の電車。


これに乗ったらどこに行くんだろう? ダレが乗っているんだろう? どこに行けるのだろう?


願い続けて数十年、親の旅行に同行するも、行き帰りは好き勝手ルートで行きたいアテクシ。 すでに消灯時間となり、それでも電車が駅に着くたび目が覚めて人がいない、暗い駅を窓から眺める。


夜走る電車のベッド。 白いシーツが引かれている。 窓のカーテンが一定のリズムで揺れて、いつしか列車の音が気にならなくなる。 廊下とはカーテンで仕切られているその小さいベッドの上で、アテクシは眠っていた。



そこに意味不明な言葉を発しながら歩いてくるオヤジの声が廊下に聞こえてくる。 一気に酒クサくなる車内。 ウルセー! ってか、酒クセーー!


キャミソールに短パン姿のアテクシ。カーテンの中で臨戦態勢を整える。突然カーテンを開けてきたオヤジ登場。 車掌謝る。 オヤジ上に上がる。 え! アテクシの上かよ!


この後、酔払いオヤジの本領発揮。

前回の続きです。 前回の こちら  からお読みください!


◆    ◆    ◆    ◆


言葉にならないつぶやきを発しながら酔っ払いに突然カーテンを開けられた。一気にテンションが落ちるアテクシ。 こんな夜中にベロベロになって駅から乗ってくるとは、ドリフのコント並なシチュエーションじゃないか!


ファンタジスタが上の段でゴソゴソ動いているのがわかる。 さきほどから独りで会話が盛り上がる。 




ま、まぁね・・・ 彼もきっと人生初のブルートレインに乗れてうれしくってついつい飲みすぎちゃったのね! わかるわ、わかる! だって寝台列車って小さい頃からの憧れだもんね。 オヤジはきっと、50年とかの歳月を待って乗ったのよね。 ユルス。


寛大な仏の心を持つアテクシ、酔払いの異臭問題や騒音問題も旅をしていると流せちゃうのよ。 旅ってフ・シ・ギ・ね♪


これも旅の1つよ♪ 思い込みじゃないのよ! 言い聞かせているんじゃ決してないのよ! そうなのよ! そう! そう・・・。 そ・・・。







        んなわけねー






アテクシはそのままベッドに横になった。

電車が駅に着くとガタンッと止まるため目が覚める。 それでもようやくアテクシは深い眠りについたようだ。






   ガタン・・・ ガタン・・・








        ガタン・・・  ガタン・・










ガタン・・・ ガタ・・








   ボタッ








       ボタタッ













     ガタン・・ ガタン・・・










             ガタン・・ ガタン・・・










ボタタタタタタタタ!!!!!!!!!!!!!












ウワッッ!!!!????





布団をはねよけ飛び起きる。 腰が引けて枕の方に下半身が反射的に動く。 手も目もすでに江頭2:50以上の機敏さ。





何なにナニ???? 今の何???


足に何か液体がかかったんですけど!!!!!








読書灯をつける。 暗くてよく見えない。 ちょっとこの液体! 足に! ってか




クサいんですけど?


上のベッドからはイビキが聞こえる。 オイ、コラ! オヤジ起きろ!!! 2階のベッドのわきから、下のアテクシのところに黄色っぽい液体が落ちてきたわけで、





黄色じゃん!! 黄色って!! え?  


きいろぉぉおぉ~~?!!?




足元に目を向ける。 ああ、どんな夢のブルートレインよ。 こんなんさすがにドリフコントの域を超えている。もはやシベリア超特急の山下大将ですら予測不可能な事態に、それでも布団にもぐりこんで、時間が経つのを待ち、一人、震えながら小さいカラダを丸める小リスなアテクシ、涙を飲んでまぶたを閉じた、なんてこたぁーするわけなく、起き上がって靴を履き、立ち上がった。


ホントにあった寝台列車ナイトメア、次回完結に続く。



それでも夜行列車の旅、テンション上がるわ~~
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真夜中の訪問者

2009年 08月 28日 (金) | 編集

旅をしているときの大事な要素は、宿、食事、そして移動手段。


予想に反するハプニングが頻発するのもこれら。 ときにその場を平和に過ごしたいのに、それがありえない方向に行き、そしてブログに書くようなネタになる。

特にアテクシは移動が大好き。 多分、そうじゃなければ放浪はしていない。



米米クラブの浪漫飛行を旅人と口ずさみながら激重いバックパックを背負う。 もう立てない! 重い! それでも この宿の前にある道が、また今日アテクシが歩いていく道、 次へ導く道。


サザンの希望の轍(わだち)にどれだけ励まされたっけ。 電車が遅れた、バスが動かない。 そんなときにも奮い立たせて、希望を見せてくれたのはこの曲だった。


『夢を~ 乗せてぇ~ 走るぅ~ 車道ぉ~ あしたぁ~への~ 旅ぃ~~』

ヤバいくらいグッときます(すでに涙目)



大学生の頃。 『アテクシ、一人で移動したいの! したいの!』 親の旅行に便乗して、旅費は出してもらうけど移動は好き勝手にさせてもらった。



プルルルルル



東京駅からブルートレインが動きはじめた。 ずっと小さい頃から憧れていたブルートレイン。 念願の! 念願の! 


『この青い電車はどこに行くんだろう』


小さい頃、ワクワクしながら乗っている人たちを駅のホームから見つめていたけど、今夜はアテクシが乗れるんだ!


この乗車が悲劇のナイトトレイン幕開けとなるとはこのとき知る由もなし。




ブルートレインは3ランクのシートがあった。


一番上のランクは、コンパートメント。 

その下が、2段ベッドが電車の進行方向にアタマを向けて寝るタイプ。2人が寝られてゆったりめ。 一番安い席は、ベッドが4つ。 足は窓に向けて寝る。 向かい合わせに2段ベッドが2つで、4人がまとまってる感じ。


コンパートメントは飛行機代より高かったので、アテクシは真ん中のランクの下段にした。 下段は上段よりちょっとだけ高くなる。


女性一人旅をするときは自分の所在を車掌とかに印象付けておく。



その夜も、切符確認に来た車掌さんに、

『1人で寝台列車って夢だったんでうれしいです!○○まで行くんですよー! でもヘンな人がいないですよね? 楽しみですー!』


必要以上にワイワイ話しかけておいた。



こんなことは無駄に終わることも知らずにアピっておくアテクシ。



そして夜は更けていった。


夜ご飯の駅弁を食べ終わった頃、車掌さんがベッドをセットしにきてくれた。 シーツも引いてなかなか快適。 靴は下に脱いでいる。 女性が1人と分かって欲しくない。 カーテンの陰に靴を隠した。


電車が駅で止まると、ガッタン!とするから毎回目が覚める。 




ベッドの上に座りながら本を読む。 駅に止まっては夜の人のいない駅を見る。 田舎の夜の駅は明かりもボンヤリ小さい。 むこうに見える雑木林は何も見えない。 電車が出発するときもジリジリジリとベルを鳴らさない。 笛を駅員さんが小さく短く吹くだけ。 


こんな夜中でも、大きくない駅でも、夜何本もあるわけでもない夜行電車の運行確認をして無事に電車を見届ける駅員さんがいる。 

人が少しだけ電車から降りて階段に消えていく。 その光景が好きで、駅に止まるたび眠くても起き上がって駅を見ていた。




『ここはどこかなー』


浜松辺りだったと思う。

車掌さんの声がカーテン越しに廊下に聞こえた。


『他のお客さんが寝ておられますから静かにしてください』


『うぃぃえええぇぇ~~~~』



うわっ! サイアクだ。


酔っ払い登場である。 一瞬にして酒クサくなる列車内。



おっさん、どこよ、どこなのよ、ベッド??



アテクシはベッドの上であぐらをかきながらカーテンの中で臨戦態勢を整えていた。 隣? このまま廊下歩き続けろ!




そのとき。






ジャッッ






カーテンが突然開いた。 キャミソールに短パン姿のアテクシ。 猛烈な酒臭がアテクシを襲う。 クセーーー!!!!




『お客さん!! こちらは他のお客様の席ですよ!!!!』



車掌さんがアテクシに謝ってきた。 


ちょっとちょっと!! 

まさか、この酔っ払い、アテクシの上のベッド?!





酔っ払いはハシゴを登って行ったらしい。 車掌がいなくなってからも、彼の独り言が上からこだまする。





もう・・・ イヤだ・・・





     ドナドナドーナー ドーナー 子娘乗せてぇ~~~・・・




     

          ドナドナドーナー ドーナー 夜道をゆ~く~よ~・・・






涙で外がにじんできたわ・・・。 でもこれも1つの旅よ、旅! 高い金払ってるのよ! 寝たいのよ! 




アテクシはそのまま寝ることにした。



夜行のファンタジスタはこの後も華麗な技を見せてくれることになる。




長いので次に 続く



電車の旅、大好き!
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グラビア撮影

2009年 08月 26日 (水) | 編集
うおぉっっ!! 気がついたら1週間も更新してなかった…!

7月末に入院して予定とかはまったく入れてなった8月アタマ。 そのため予定が後半にミッチリギッシリつまって、やっと今週は自分のことを… と思ってたら来週から関西周遊のため、下調べしてます。

ブログ読者さんから 『淡路島いいでぇ~~』 というコメントをいただき、まったくノーマークでしたが、初体験☆淡路島☆ してきたいと思ってます。

島はその土地ならではの食や生活の文化があって、私は大好き。 バックパッカーで世界一周をする中で島に行くにはちょっと勇気がいる。
島に行くにはやっぱりフライト代がかかったり、物価が上がるとこが多いから敬遠してしまうふしがあるようで。

たとえば、インドネシア、スリランカ、マダガスカル、キューバ、ガラパゴス、イースター島、その他カリブにもたくさん島があるけど(オセアニアはアクセスの関係で別に行く人が多い)、やっぱ高かったりするのよね・・・

アテクシも 『ああ、今10万使ったら… マダガスカル資金が消える~!!』 って旅人換算を普段してしまう。 でも絶対行くけど!!!

って、そんなアテクシも貯金しながら活動をそろそろ再開! と思っていた矢先、ウェブからご連絡をいただいた。

『取材協力の依頼』


そんなこんなで、マーケティング業界で配布されている冊子にアテクシのインタビュー記事が掲載されることになりました! 
今度の冊子は市販されているものではありませんが、ウェブでも読むことのできる冊子なので、掲載されたらご連絡いたします~~!!!


しかしアテクシでいいのだろうか… 違う誰かとお間違えになられてないだろーか。。


『良ければ旅先でのお土産や愛用のバックパックを見せていただきながらお話をうかがいたいので、ご自宅で取材は可能ですか?』


ぬはあぁあ~~んとおおぉぉ~~~~~!!!!

このとっ散らかったここでイーんですか! 最近では1部を 『カオス』 と呼んでいる希少価値の高いアテクシの部屋。 カオスはデスク横にプリンターだの、本だの、タイ土産で買ったゾウの人形だの、大事な書類たちが散らばっている60センチ四方のスペース、ってか、フロア。

撮影2日前からそれらをとりあえず

でっかい紙袋につっこむ → 隣の部屋に一時避難 → 久しぶりに掃除機をかけてみる → あ、今、1円吸い込んだっぽい… → ベッドの下に転がってたストッキングがズボズボいって吸われていった → さすがにヤバいか。取り除いて捨てる → ベッド脇に転がってた漫画(有閑倶楽部)を読み始めて夜1時

って、いつまで繰り返すんだ!! フロアに転がってるものをクローゼットの中に入れたくても、もう入らないよ! 助けてドラえもぉぉぉ~~ん!! 間に合わないので、結局 紙袋に突っ込む作戦でコトなきをえた。 あ~、昔、彼氏が部屋に来たときの必殺手段だったけど、その奥義ももはや過去。



さて。

取材当日、執筆してくださるIさん、副編集長さん、カメラマンがきてくださり。リビングでインタビューが始まった。 しかし、Iさんも副編集長さんも海外経験が豊富な方々で3秒ごとに話が脱線する。

そこで知った驚きの事実。

『そういえば、私のこと、どうやってお知りになられたんですか?』

率直な疑問。

『ウェブで検索して、ブログからです~』

そう、です・・・か・・・

『あの、ブログって今のブログですよね?』

『え? もう1つあるんですか?』

『イヤ、昔、アホなブログを仮名で書いていたのでそちらから来られたのかな、と…』

『も、もしかして、それって・・・ ○○○○○ですか??』


えぇええぇぇ~~~~!!! それ、ビンゴ!!!


どうもインタビューをするとき、今のアテクシか、それともアホブログを書いていた頃のアテクシか迷われたらしい。 って、どっちもアテクシだったっていう事実。 すごー!

『前ブログは仮名で書いていたんですけど、それ、実はこの私です』

むしろ私でゴメンナサイ、みたいな・・・


インタビュー冒頭から話は弾み、そこから1時間半ほど話が尽きなかった。 なんだか今回はアテクシの経歴や育った環境とか、どの国でどういう気持ちになったとか、アメリカ留学中(旅ってばかりいた)の話とか、あまり聞かれたことがないことを相当つっこんで聞いてくださったのはうれしいなぁ。

自分でも信じられない無謀な青春っぷりに、自分で驚きながら話してた。



衝撃的な光景とか、アメリカのグランドキャニオン、ニュージーランドで見た野生のアルバトロス(至近距離3mくらいの目の前を飛んでいった!)、エジプトサハラ砂漠での夜とか話しつつ、

『たとえばイスラム男性がガラベーヤ、っていう白いワンピースなのを着てますけど、その下ってノーパンだって、知ってます?!』

えええぇぇ~~~!! とか、そんなことは掲載されないに10000点ですが、本当にどーでもいーことも話たり。編集さんがキレいにまとめてくださるのが楽しみだ!

公開されたらURL、載せますんで!! 今回はカラーです!



さらにアテクシのちょーーーキレいな(緊急措置)部屋へご案内する。

『バックパッカーさんの部屋ってもっと、ゴチャゴチャしてるかと思いましたよ~~!』

バックパッカー = 3K(汚い、キツい、くさい)とか思われているんだろうな・・・ まぁ、おおむね正しいんだけども。

お土産も確かにそんなに部屋に飾ってないなぁ。 バックパックもレインカバーしてるからそんなに汚れてなく。 こりゃ、絵ずら的におもしろみに欠けるかも。。


『バックパッカーってお土産を持ち歩けないので、大きなもんがないんですよ・・・ スイマシェン』

大きくても手のひらくらいなどーでもいー土産モンばっか。あとはでかい布。 絵になりずれぇ~~~~  それでもカメラマンさんは旅先であまったお金やチケット類をそれっぽく撮影してくださってた。

CIMG9172.jpg

アテクシが旅に出るときに読む分厚い本とか撮ってらした!(これはアテクシがブログのために今、撮った^^;)


最後はPCがおいてあるデスクのとこに座っているアテクシのグラビア写真を撮って終了。 『私、モロッコ料理とか好きなんですよ~』 と言ったら担当さんが『僕の知り合いがモロッコレストランを経営しているんだよ!』ってこれまたアツいタイミングでお店を教えていただき。

9月には行こうと思います!


8月に引き続き、9月も雑誌掲載となり、とてもありがたいです。 ウェブ公開が決まりましたらまたリンク貼るのでお楽しみに!!(楽しみで楽しみで仕方ないって?! ハイ! 1万5千年後にアテクシのグラビア価値が上がりますんで!)


関西楽しみ~~!
来週から滋賀、奈良、大阪、京都、淡路島に行きまうす!
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関西!神々のおわす旅

2009年 08月 17日 (月) | 編集
お盆休みも終わりましたが、皆様お元気ですか~~?


『9月アタマ、泊まり行ってもよいでしょうか!』

そろそろ旅がしたい。 9月上旬、友人を訪ねることにした。

いつも同じ場所をリピートする旅行が多い。国内は四国も九州も行ったことがないという残念なアテクシ。

四国は友達がいないので宿代を考えると、結局、海外に行ってしまうのよね。 だって宿泊費500円とかって魅力的すぎなんだもん!


ってことで、今回は久しぶりの関西。関西方面に住む友人たちに連絡をしたら皆さん、時間を作ってくれると(泣)。 ありがとよーー!!

今回は 滋賀~大阪~奈良 の友人と会ってお世話になってきます!

毎度、旅をするときはテーマを持っていますが、今回は

『神様がおわす場所』

廻りをしてきたくって。 ホントはお寺で修行研修とか参加しようかと平泉(岩手県)も考えたり、静かな時間が持ちたいな、って。 (平泉って宮城かと思ってました… ←読者さんからのご指摘で発覚! ありがとです!)


滋賀では琵琶湖にある竹生島にまず行くことに。滋賀はお初の地です、すごくワクワク。
国宝のお寺 宝厳寺に行ってお参りし。1603年に京都から移築された唐門が構えられているとのこと。 

こういうとこ、ゾクゾクするな・・・!!


その後、比叡山に連れて行ってくれるらしい友人。 

2年前の5月は高野山の宿坊に泊まったことがある。 写経したり、奥の院に行ったり。あのキンキンした空気、気持ちがよかったなぁ。

比叡山、は『古事記』にもその名が出てくるほど、古代から山岳信仰の中心だったそう(Wiki参照)。


1200年以上も前、最澄はこの地に延暦寺を開基した。 私の考えなので一般的、ではないのかもしれないけど、

『なんとなく、この場所が気に入ったから』 とか、そういう次元を超えた場所なんだろうなぁ、と思う。

人間って直感… というと中途半端だけど、感覚的に、いうなれば霊的に、『この場所は神聖なところ』 というがわかるんだろうなぁ、って私は思ってる。


たとえば延暦寺を建てたから、たとえば金剛峰寺を建てたから比叡山や高野山が霊的だ、といわれるのではなく、

比叡山に、高野山に、そこはただならぬ場所だとある人たちはそれを感じてて、そこにお寺を建て、修行を積み、多くの僧侶を輩出したのかな、って。

それは霊的なものを持っている人間の気であり、山の気であり、大きく言ったら宇宙の摂理の中での、限られた場所の1つなんだろうな。



奈良に代々住んでいる友人がおもしろいこと言ってた。

『日本書紀に出てくる場所にあるで仕事があって。拝殿の奥、神様が鎮座する本殿の中の修復作業で、一般人は入れないだけど』

へぇ~ 仕事がら、ときどきうらやましいことを言ってくる友人。(仕事後はゲーセンでゲームまみれになってるとこしか最近聞いてなかったけど)

『それでさ、宮司さんも来てちゃんとお払いしてから作業してたんだけどさ、父親と宮司さんが作業してたのをヘルプしてて』

ほうほう、それで?

『そのとき父親が「あっ」って言ったんだ。そしたら宮司さんも同じタイミングで父親の顔を見てるから、何かと思ったら 「今、神さん、動きましたね」って。』


ええぇ~~~~~~!!!!


イヤ、うん、きっとそうなんだろうな。そういう世界ってあるんだと思う。西暦430年から人々はそこに敬いの気持ちを崇高なものを感じてるからこそ、ずっと変わらないものがそこにあるわけで。

古代から人間が崇めている場所というのは人に教えられたからじゃなくって、そこに何かを感じているからなんだろうなぁ。
高野山の奥の院とかもう、すごすぎたもん。箱根神社の杉の木とか、伊勢神宮の参道とか、尋常じゃないよね!!


今回は、そんな場所に友人に連れて行ってもらったり、大阪の友人には初!の鴨川で川床も連れて行ってもらったりしながら、残暑の関西を1週間ほど廻ってこようと思ってます!

もしあの辺りで、普段はいけなさそうな、でも信仰深い場所がありましたらぜひ教えてください。



9月8日まで奈良、大阪にいます!
もし時間あるからどこかで会えるかも… な読者様がおられましたら
ぜひぜひウェブのコンタクトからメッセージをいただけたらうれしいです^^
お時間が合いましたらお茶でも!
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気分転換

2009年 08月 12日 (水) | 編集
夏と言えば怖い話でしょ! ってことで、さっき、ディスカバリーチャンネルでやってた怪奇現象なんちゃら、っていう番組見てたら怖くて下の部屋に降りれない状態のアテクシです。


だって、豪邸に引っ越したら自分の子供が見えない友達とおしゃべりして豹変していくんだもんーー! TVの中で。

クマの人形をハサミで切り開いたり、目つきが変わって、ってので役者のオトコの子、演技うますぎで。(アレ、おもいだしたわ。 シックス・センス! あれはおもしろい!)

お母さんがドア開けて 『あ・・・ あぁ・・・』 とか言ってるんだけど、まさに 『志村、うしろ、うしろーー!!』 状態。 チャンネル何度変えたか数知れず。


最後は肝っ玉かーちゃんがシャーマンに電話して(電話w)、悪霊払いの方法聞いて(えっw)、めでたしめでたし、でした。

今日は親不在なのに、どう一人で寝ろってのよー、アテクシーー・・・。

怖い番組、すっごい好き! だけど、遠隔でもホントにあれ、って自分と怖いモンのチャンネルって合うと影響受ける、って聞いてから避けてます。 怖いもん…



イヤ、そんな話はどうでもいいのですが、夏は大好きな季節! 


『ねぇ~ 海行かない? 由比ガ浜行こうよー』

毎年、海シーズンになると誘ってきてた某TV局元彼。 日本生まれ、ブラジル育ち、ドイツ、イギリスで中高を過ごしたブッ飛びオトコは、海が大好きで。

付き合って初めての海デート。 まだブランドオトコに目がくらんでいた青いスイートピーのりピーの当時アテクシ25歳、ペットボトルなんて凍らせてみたり、水着新調してみたり。 
BMWでお迎えに来てもらってルンルンで乗ったらなぜかイミフに不機嫌なのよ。 えー?なんでなんで? ウチまでの道が混んでたらしく・・・ ってか、自分が寝坊したんじゃん!! そんな器の小さいオトコにチーーンの夏もあったっけ。


そんなマスコミ君、海に着いたら白いブーメランで登場してきてさ。 

『え? ブーメランなの・・・?』

イヤ、西条秀樹のブーメランッッじゃなくって!!! 

『やっぱヤダよね?』

イヤっていうか、ちょっ… ここでそれしなくても… 目のやり場に激しく困るきゅんきゅんアテクシ。

『心配しないで、この上に長いの履くからさ~!』

真っ白ブーメランの上になかなかイケてる海パンはいてくれたけど、後日、セイシェル島に仕事で行ったとき自由時間ができてホテルのプールに行ったんだって。

その写真を見せてもらったらガチの白ブーメランがキマってました。(そしてマスコミ特有の夏は色黒w まるで加藤た…)




まぁ、そんな夏も遠い過去なわけで、海も行けない今年の夏。

『夏気分を出すわよ~~~!』

勢いこんで向かったのは高島屋。 オーガニックコットンのタオル、いいね~。 赤ちゃん生まれたらこういうの買いたいなぁ、、、 そんな妄想しながら独身三十路が向かった先は寝具売り場。 

寝具売り場は夏のセール中だけど、お向かいには緑の、金の馬の、そう、ラルフ・ローレンショップがキラキラまぶしい。

『・・・欲しい・・・』

ベッドシーツを真新しくしたときの気持ちよさ、すごく好き。 そうじゃん、そうじゃん、テンションあげて夏すごしたいじゃん!!

アテクシの部屋は木とアジアン、というテーマがある。そこに合うベッドシーツが欲しい! カバーはシリアで買ってきたシルクのピンクxゴールド使ってるからこれに合うの~!


余談ですが、旅先で布を買うのが大好きなのだけど、コレってちょーー重たくて何度も捨てたくなった。ベッドカバー2枚バックパックに乗せて(入れて、ではない) その後、6カ国を回った自分を褒めたい。


ラルフの寝具は安くないけどさ… 寝る場所ってすっごく大事でしょ! 本読むにしろ、ドラクエするにしろ、寝るにしろーー! 

今日、ここで寝るのが楽しみです。 高かったわ・・・ クッ

親が不在中にベッドシーツ、マクラカバーなんて新調してたら怪しまれるんだろうなー。なぜ、突然、みたいな。 イヤ、ホント、何もないんですけど。


PHPスペシャル、読んで下さった方々、ありがとう~!
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PHPスペシャル★掲載されました!【本日発売】

2009年 08月 09日 (日) | 編集
★★★ おしらせ【本日発売】 ★★★

6ページに渡り掲載されてます!

8月10日(月)発売
PHPスペシャル9月号


PHPスペシャルサイトへ  


114ページ 【私のターニングポイント】


『砂漠の砂のようにシンプルに生きたい』

そう思うきっかけになった旅先での経験、世界一周を決めるまでの葛藤。 旅から帰国後 『仕事ない、貯金ない、旦那ない』 のないないテンコ盛でも不安がない理由  (え? 少しは心配しろ???)
会社で仕事してた頃の方が将来不安だった、って今は思う。ウン。

朝から晩まで働いて、週末は合コンしてダメオトコにとっつかまってた戦歴もいい思い出。 そりゃもー、ホントひどくて本書けるでしょ。

世界一周にご協力いただける企業さんのことや、ブログに書いていないことをかなり話しているのでぜひご一読下さい! 


CIMG9168.jpgB6版サイズの冊子です


好き勝手話したことを担当さんがキレいに文章にしてくださいました。 ここまで旅について書面で語ったのは初めてだなぁー

アテクシのセクシーショットも数点載ってますからっっ  あなたはだんだん読みたくなぁ~~る!

全国のコンビニ、書店、駅売店、またはPHPスペシャルウェブサイト からもご購入できます(^^♪


何よりうれしいのはアテクシの好きな堺雅人 さんがトップインタビューじゃん! 目次んとこ見ると、アテクシの名前の隣が堺雅人さんだしまるで恋人みたいで~~! カンゲキックス (アラサーオンナの妄想ってしょせんこんな程度)


喜びの記者会見
CIMG9164.jpg
撮影:親友じゅんちゃん

退院祝いに友人たちがパーティ開いてくれたのでお礼に記者会見してみた! (←お礼にナッテナイ)



ご覧になった方、コメント残してくださったらうれしいです!
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死海で漬物

2009年 08月 05日 (水) | 編集

ヨルダンのアンマンにある有名宿(クリフホテル)で出会ったカナダオトコのライアンとベン。  長年の夢であった死海へ一緒に行くことに。

すったもんだのあげくようやくビーチに到着。 死海に入ったら本当にカラダがプカプカ浮いて猛烈感動。 マジで沈まない体験、海水入って目が燃える。

チクビピアスの強烈なイケメン ライアン君のゲイ疑惑(チェッ…)をよそに夕暮れが近づいてきた。


スッカリ前の記事からすっとばしていた記事、最終話!   『死海シリーズどうなったよ?』 と友達から催促電話が来ちゃったわよ、スマン(笑)。

感動体験な死海シリーズ、一気読みは→ こちら  から!

◆    ◆    ◆    ◆

イケメン ライアン fromキャナダ。 彼は父ちゃんがヨルダン人、母ちゃんがスウェーデン人なんだって。 人間の遺伝っておもしろいね。

目は青くて(母)、金髪(母)。 だけど、カラダ中の体毛ゴワゴワ(父)、そして黒毛(母)。 胸毛とかシェービングしているんだけどアゴは軽いプリティ長嶋。

prettyN.jpg
参考人。


どうでもいい話でした。



『さて、ここからどうすんべ?』

宿からタクシー → 市バス → ヒッチ で移動したアテクシたち。 ここまで来たからにゃ夕日を見て帰りたい。 それをするにはちょっと時間がかかりすぎた。


太陽は沈むとすごい速さで暗くなる。バックパッカーをしていて気がついた自然の理。

『またこの死海で泳ぐことってできるのかな。 もしかしたら一生来ない場所かもしれない』


さっきまでワイワイ過ごしていたただの時間が、一生の宝物になる瞬間。

バックパッカーでの旅はこういうことの連続。 そんな宝物探しをしたくて旅に出る。



バスに揺られ連れてこられ、遊んで、ゴージャスホテルに戻ってそこでも贅を尽くしていたら、死海体験なんて

『死海に行った』

というピンポイントの出来事になるけど、今日みたくいろいろなことが生身で起こると、一生忘れない輝いた時間になるんだよなぁ。


ビーチを出た。 落ちかかっている夕日がライアンの白いTシャツの背中を照らしてる。


『OK、それじゃ~車をヒッチするか!』

そうね、タクシー呼んでたら時間かかるし、こーなったらヒッチで途中まで乗せてもらうしかないわね!


道へ出る。それなりに舗装された道路。


今回はライアンがヒッチすると言う。 夕暮れどき、なかなか車は来ない。


ゴォオォォォォ~~~~ン・・・・・


お、トラックだ。 トラックだよ! ヒッチと言えばトラックじゃん!!


ライアンがヒッチなポーズをする。

砂利とか土砂を後ろに積んだ、えれぇ~派手な感じのでかいトラック カマーン!


黒人ドライバーが運転していた。


シュ~~~~・・・・


おおっ!! まだ1発目だってのに!  トラックに走りよるアテクシたち3人。


『アンマンまで移動したいのだけど、乗せてもらえないかな?』

アラビア語でベンがお願いする。

『OK、乗りなよ!』


サックリ成功!


彼はヨルダンの南の方から土砂を運んでいるらしい。大型トラック運転手。 気さくに話しかけてくれる。


前方のイスにベンが座り、後部座席にライアンとアテクシが座る。 アテクシ人生初のトラック野郎体験 in ヨルダン! おやつのピスタチオをくれる。


CIMG3269.jpg

『ニポーンの曲持ってるよ』

運ちゃんが振り返る。

え~? マジでか!!こんな死海からのトラックに積まれた帰りにまさかここでニッポンの曲を聴けるの?!


ライアンもベンも驚いている。ヨルダン人、ニッポンの曲を聴くなんて!! ここ数ヶ月、アラビックの歌謡曲ばっか耳にしてたけど!



カセットテープをデッキに入れるドライバー。 ワクワクな外国人3人。


~ ♪



・・。  ハングルハシムニカ~~ イーポンチガウチムニカ~♪




ソレ、お隣の国です。






トラックの中から夕日が差し込む。湖面に反射して太陽が2つあるみたい。

3人とも何も話さない。

静かにイスラエルの向こうに落ちる夕日。

今日が平和に終わったことに感謝する。




街中の手前に戻ってきたであろうか。

『僕はこちらに行かなきゃ行けないからここで別れるよ』

そういって、運ちゃんは右へ、アテクシたちは首都アンマンに戻るために埃っぽい交差点らしきところで降りる。 ここから市バスが出ているらしい。


お礼と別れを告げる。

『ありがとう、あなたがいてくれたおかげで楽しい時間が過ごせたよ!』

アテクシはこういうときのためのあるものをバックパックから出した。


ガラスのおはじき。 


旅る前に100円ショップで買った。 いつ誰にプレゼントしようか思っていたけど、ここで渡せるなんて!! 『これキレいでしょ? 飾ったりしてね!』  ありがとう、運ちゃん! アテクシたちは大きく手を振ってくれたトラックを見送ってから市バスに乗り、町まで戻った。



しかし翌日、アンビリーバボー事件が起こる。


『昨日は死海の泥パックしたもんねぇ~~! ツルリンコのピカリンコだっちゅーのっ!』  


昨日は死海の泥自作エステしたのよ! 効果はどんなんよ!? 日本でやったら高いしねっ!



・・・。

・・・・・・・。



肌のガサガサっぷりにぶったまげ。 

指で腕をこすると白い文字が書けるんですけど!!!


あまりに塩分の濃い死海で遊びまくり、日に焼けまくったおかげでカラダが乾燥しまくったらしい。

ってのも、


体内水分が塩分の濃い死海の方に出てしまうから(浸透圧)、乾燥しているのだ!


いわばアレですよ、きゅうりの漬物を長いこと醤油に浸しておくと、醤油が水っぽく薄まる。 それと同じことで、

塩分の高い方に水は出て行くっちゅーわけで。

漬物きゅうり現象 がアテクシにも起こったわけで。

ひからびたわけで。



顔にも泥をぬりたくっちゃったんですけど・・・・。 だから死海には15~20分以上入るな、と言われています。


調子に乗りすぎて半日遊んだっちゅーねん。 バックパック背負うとき、バックストラップがズザザーーー!と腕をこすったときは死ぬかとオモタ。




ところで。


イケメンなライアン君とはどうなったか。 彼とベンでその日の夜ディナーをし夜はライアンとアンマンの夜を散歩。 そしてアテクシも彼も翌日早朝出発だったため、早めに就寝。



数ヵ月後、ちょうどアテクシがイギリスに行く時期と彼が "もしかしたら" イギリスに寄るかも、っちゅー時期が同じだったたら、会えたらロンドンで会おう、と約束し、メアドを交換したけど、


結局彼とは予定が合わず、そのまま再会することはなく。



チーーーン。


まぁ、ロンドンでは、その後スペインのマドリッドで出会ったロンドンオトコにガイドしてもらってご馳走になり、去年、日本にも彼女と旅行に来てくれた、ってくらい、いい友達ができたからヨシでしょ!

死海シリーズ・完



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皆既日食本番! in 杭州

2009年 08月 03日 (月) | 編集
気がついたらいいかげん長いシリーズになってしまった、皆既日食記事。 だって

中途半端に書けないんだもん!!!


焼きショーロンポーで口の中ヤケドしまくり、気温50度にカメラは熱くなり、日食は杭州の西湖で観測するため移動。

前日まで迷いもなく晴れていたのに! のに!! 当日は曇ってたのは気のせいじゃなかった。

それでも神はアテクシを見捨てずミラコー発動。 部分日食が半分ほど進んだとき一気に雲は晴れて、そして・・・!

感動大スペクタクルロマン ~太陽系の中の宇宙船地球号☆そのときアテクシは太陽と月と並んだ編~  堂々涙の完結!

シリーズ最初から読む方は こちら から!

◆    ◆    ◆    ◆


『そなたはいつもいい子にしておるのぉ~ ワシはいつも空から見ているぞよ。どんなダメオトコにも負けず、イタいオトコにもめげず、だから今日は天気にしてやろう~ ホッホッホッ』

gg_20090803002855.jpg



ここで晴れてくれないと困る。アテクシは帰国したらしばし入院が決まっているのだ。  むこう1ヶ月間は水につかれない・・・ 海も温泉もない夏なのよ! だから絶対晴れてくれ!!!


そんな祈りは天に届いたとしか思えないミラコー。 部分日食が半分まで進むと雲がなくなり、一気に気温は上昇。

日食メガネを使わないと太陽が見れないくらいギラギラまぶしい。


多分、もう辺りは前より薄暗いんだと思う。 でもそれはゆっくりすぎて感覚的にわからない。


そんな太陽はそれから一気に小さくなっていくのがわかる。



ここからはしばらく写真で経過をご覧下さい。


kaiki010.jpg


kaiki017.jpg

最後の1点までまだ世の中はかろうじて明るい


kaiki012.jpg

ネコの爪みたく、あとちょっと、あとちょっと。 日食メガネ越しに最後の1点まで見る。


kaiki1.jpg

今まで見たことの無いものが暗い空に浮かんでいる。 不思議・・・



kaiki016.jpg

さっき撮った写真とは1分くらいの差しかないんだけど、もう暗くて写真が撮れてない状態。いきなり夜なの!! 

今回の皆既日食は約6分。もっと見てたい、もう少し! ドキドキしながら空を見上げてた。



kaiki013.jpg

ダイアモンドリング、と呼ばれる光が世の中を照らし始める。 また昼間に一瞬で戻る。



kaiki015.jpg


↑前回の記事の写真と比べても暗い


皆既日食になったとたん、夜になった。


それまでちょっと曇り空、みたいな明るさだったのが、月の裏に太陽の最後の1点がスポッと隠れた瞬間、世の中が変わる。


今まで隣の人の顔が見えたのに!

むこうの山が見えてたのに!

暗い空には不思議なものが浮かんでて、ただただ 『うわぁああぁ~~~!!!』 そんな声しか出てこない。 このときには裸眼で空を見上げる。


さっきまで昼間だった夜空に、丸い輪っかが、きらきらした燃えた王冠が浮いている。すごく不思議な光景。見たことがない。


『ちょこぼ!! 星が見えるよ!!』

先輩に言われて横を見たら大きな明るい星。金星が太陽の右上に出てる。


周りは森に囲まれてて、多分鳥たちも 『あれ?』 って思ったのかな。 ジージー大きく鳴いてたセミがさっきよりも静かになった。

一気に世の中の雰囲気が変わってしまった。



今、私、宇宙から見たら、黒い1つの影の下にいるんだ!!!

太陽と月と私が一緒に並んでいるんだ!!!



涙が出てくる。 


今まで全然まだ一部だけど、いろんな遺跡を見てきた。自然遺産も見てきた。ダイビングで海にもぐったりもしたけど、

この皆既日食は表現する適当な言葉が見つからない。 なんだか壮大すぎてうまく伝えられません。



太陽が月のむこうから出てきた瞬間、風で本の1ページがめくられたくらいの、そんな速さで一気に世の中は明るくなる。 一瞬です、フッと息をした瞬間。


すべてがこんなに絶妙なバランスで、とっても小さいバランスを保って世界ができている。 太陽も月も地球も、そこに生きてるたくさんの命。 

簡単に崩れやすく、そしてこの私が今、呼吸してるのっていうのもこのバランスに支えられ、その中で生きている。

一瞬だからこそ美しい日食で、もっと見たい、って思うけど、短いからこそ、そこに大きなものがある、って圧倒されたなぁ。



上手にダイアモンドリングを撮影するにはカメラ設定を変えなきゃいけなかったんだけど、興奮しすぎてカメラ設定を変更しておらず… 撮れなくて残念でしたが・・・ (輪っかが見えない(泣))


こりゃ、日食追いかけるっきゃない!!! また見たい! 感じたい!!

部分日食じゃなくって!! 皆既日食か金環食!!



次は2012年5月21日に金環食が見れますが、これは皆既ではないから真っ暗になることはない。
でも東京は97%が月が太陽の真ん前にかぶるので、きれいなリングになるだろうなぁ。


来年の6月のイースター島皆既日食のときは、アテクシは予定ではアジア横断して東欧に入りかけ?だろうし

2012年は日本にいなくちゃ~~!!



皆既日食観測が終わった後は北京経由で帰ってくる予定でしたが、雷雨のためフライト飛ばず… 北京で1日延泊して帰国しました。

つっこみどこ満載の旅後半だったけど、それはいずれ記事にします^^


長々と日食レポ読んでくれてありがとう! (皆既日食シリーズ完)


------------------------------------

先日、無事退院しました! 手術もしましたが当分、家でおとなしくしてろ、とゆーことで…
アテクシの夏はいずこ・・・
1ヶ月間は湯船にも入れないので海も温泉も無理な夏ですが
その前に楽しいこと満喫太郎したので満足太郎です!!

コメントやメッセージをくださった方々、とてもうれしいです。いつもありがとうございます。
一人一人にお礼ができず本当にごめんなさい!!
いつも感謝しておりますですーー!!

あまりフォトブログってより文字だけで伝える方が好きなのですが、
今回は言葉でうまく伝えられませんでした!
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日食ハンターたち!

2009年 08月 01日 (土) | 編集
高層ビル群で空は見えない、カメラが熱くなるほど高温多湿な上海を脱出し、いざ向かった皆既日食観測地 杭州。

22日朝、カーテンを開けるとそこには真っ青で雲ひとつない、太陽がギラギラ見ている! という昨日までの空はいったいいずこ。 太陽ない。明るくない。 つか、地面ぬれてるっぽい…

まだ寝ていた友人(であり先輩)みーちゃんをたたき起こした。 いよいよ皆既日食当日だ! … 見れるのか?

最初から読む方は こちら から!

◆    ◆    ◆    ◆


昨日までの絶好調の天気で日食気分を最高潮に上げたと思ったら当日コレですか。どんだけMな空なのよ。 ずっとずっと楽しみに待ってたのに! 写真撮るためにいろんなもん買ったのに!! 金ないのに!!


バスに乗ればチーーーンな空気漂う車内。 



だって考えても見て!! 

もしみなさんがモルディブにブルーでキレいな星空リゾートしたくてきたってのに、神田うのが6回目の結婚式を挙げてるKYなとこをみてもどーでもいいわけです。 アテクシも上海杭州に焼きショーロンポーを食べて口の中ずるむけに来たのではありません。 皆既日食を見に来たわけです! それがいざ本番!って日にいきなり天気グズグズっても納得いかないんですよ! 運動会の日に雨が降ったとかそーゆー次元の落ち込み度ではなく本気でぶっ倒れそうになりますって!


それでもまだ降ってない。以前、3ヵ月間旅をしたとき、雨が降ったのは最終日ロンドンの1日だけ、ってことがあったよね。海外では晴れ率が異様に高いアテクシ。

今まで晴れ運を使い果たしたとは思わない! 晴れるはず! 


観測ポイントの駐車場にはウチのツアーバスが7台とまっていた。旅程、ホテルランクにより普段はバラバラに移動しているんだけど、今日だけは同じ。


アタマに巻いたバンダナがまぶしい… ジャイアン体形(アキバ体形)なオトコがどえらでかい三脚を担いでアテクシを抜かしていく(脇汗すごい)、

   異様に身が軽いわっっ



スーツケースを引っ張っている色白メガネ君。首から2つのカメラをぶら下げていたり、

   多分あの中にはスゴい機材は入っていると思われるに5000点


今までカメラしか持ってなかった人がすでにカメラを三脚に固定してかついでいる人、

   高そうなカメラにレンズね… いいわね…


   
そして3年前から皆既日食を待っていたこのアテクシも急ぐ。 昨日見つけた場所はまだ空いてるかしらーーー!!!

nissyoku1.gif



某TV局の方々も来ていた。 この格安ツアー、名も無きツアー会社だったけどホント大当たりだ、晴れれば…



世界一周に持っていこうと買った三脚の準備に取り掛かるアテクシ。


nisshoku2.jpg



低すぎて腰が痛い。。。



ぶかっこうwww 

イケてないしwww

つか、恥ずかしいwww



とか思ったアナタ! コレ、日食撮影には間違いなく適してませんが、すんごく優れものなんですから!! 

nissyoku3.jpg



そりゃ見た目イケてませんが!! 


gorilla.jpg


ケンコー カメラ用三脚 JOBY ゴリラポッド 086817



こーやって足をクネクネすれば柱でもフェンスでも丸い球の上でもカメラを置けるのよ! アテクシの一眼友達にある日、自慢をされて翌日買いに行った代物。

太陽が上がったら最後は80度くらい上にレンズ向けたわよ!!


※ ただし日食撮影に向いていないことは間違いない


三脚を買うなら軽くてコンパクトになるのが欲しい。でも普段使わないし…。

真剣に微調整をしていると、隣のおっちゃんに 『かわいいね~ それ』 笑われたぜ。 


nissyoku4.jpg

先輩っ! その格好恥ずかしいです! (※生物学上はオンナです)


ちょっっ!!! 先輩、無理っっっ!!!! 隣のバズーカーカメラを持っている人と比べられて恥ずかしいってばっっ(・∀・;)




まだ空は曇り空。 そうこうしているウチに部分日食が始まった。アテクシも撮影のためにカメラ設定を調整する。



太陽の上からへこんでくる。へこむ、というか、月がかぶってきた。降りてきた。


雲が多いので日食グラスを使うと何も見えない。 これは太陽がギラギラ出ていると初めてメガネの中に薄赤い太陽が丸くポツンと見える。

こんな感じ。


nissyoku6.jpg

※ イメージ画です


メガネ越しに見るとちっさくこんな感じ 。単なる月にしか見えない。 臨場感もなければこれが太陽、っていのもわからない。



地上はまだ明るい。 徐々に暗くはなっているのだろうけど、ゆっくりすぎて感覚的にわからない。

曇っていたおかげでサングラス越し(UVカットあり)に見ることができる。 そうすると、この明るい世の中で太陽が欠け始めているのがわかる。


『あ~ 雲がかぶったり外れたり・・・』


日食観測メモを時間と共に記録しながら見ていた。

nissyoku8.jpg


ね。 まだ明るいのに、日食メガネ使うと真っ暗闇になっちゃうから現実味がないの~~


『なんかさー、雲が晴れた気がしない?』


先輩の言葉に周りの雲を見る。 今まで肉眼で空を見ることができないから日食メガネやサングラスで見ていたけど、気がついたら太陽が煌々とてかってる。だからもうサングラスは使えない。メガネだけで空を見上げる。そうすると周りに雲があるかどうか見えないのでさっきまで気がつかなかったんだけど…


nissyoku7.jpg


この後、雲が全然かぶらず、太陽がギラつきはじめた。  (この頃には減光フィルターMAX使ってシャッタースピード2000くらいで撮ってます)


うわああぁぁ~~~!!! すごーーー!!! テンション上がる!!


nissyoku9.jpg

雰囲気なさすぎな無駄にファンキー全開の中国製日食メガネ軍団がざっと200人。 ステキすぎる。


『あ、あちぃ~~~~!!!』


気がつくと太陽が出てきて気温も上がり、日が出てきた。

ミラクル発動~~~! ホントに昨日の夜、心の底から願ったもん!! 晴れてくれ!! って!



あーーーー 思い出してまたゾクゾクしてきた… ホントすごかったな…



気がついたらもう記事長いな。 今回は日食タイムレポしたかったけど次にします。
早くアップしたいのでこのまま次の記事書くぞ!


次回完結! 次に続く!

記事が長くなってますが・・・
次には完結させたい!!
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