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金縛り体験

2009年 02月 28日 (土) | 編集
そのとき世界は良く見えていたけど、どうしてもカラダが動かなかった。


これがウワサの金縛り体験ですか!!!!!


甘酸っぱいストロベリーな恐怖体験アンビリーバボーをしたのは忘れもしない高2の冬。


それも家庭科の授業中、窓から3列目 後ろから2番目の席で寝てたとき!!



え? ちょこぼさん、それってつまり俗に言う、脳は起きてるけどカラダが寝ている状態なのではあるまいか??



そんなスネオみたいなこと言ったら元も子もない。 しかし金縛り(単なる脳だけが起きてる状態)ってホントにカラダがうごかねぇ~~!!


カトリック系 母校の家庭科はシスターが先生だった。


当時からかなりのご高齢、2時間ぶっ通しで 『この縫い方はなんちゃら縫いでぇ~~』 とか 『現在の家族構成うんちく~』 なんぞ教科書読んでいるのだけど、もはやアテクシには子守唄にしか聴こえない。 むしろ寝かせるための呪文か何かか?? 家庭科の授業はどの授業より快眠できる自信があったティーンなアテクシ。


そのときもその子守唄が聴こえてきたと同時にアテクシは机の上にタオルを置いた。

フッ。 机で寝るのにタオルをセット。これってお決まりグッズ。 それはラブホにコンドー… があるのと同じくらい違和感のないことである。ついでにティッ(以下自粛)。


      おかーさん、こんなこと書いてスイマセン


午後の部活に備えてエネルギー充填をし始めた。 エネルギー充填と言っているがつまり分かりやすく言い換えれば、寝始めたということである。


『ちょこぼさんっ』


シスターに呼ばれた。 きょ、教科書読めってか? ちょっっ・・・ 状況読んでください、アテクシ、今、ガン寝中なんですっっ! ぶ、部活があとであるんで!!


シスターがこちらを見ている。しかたねぇ・・・ 起きますか。 机につっぷしていたアテクシがそのカラダを起こそうとした、


そのとき・・・・


カ、カラダが動かない!!!!


いや、でもアタマはハッキリ動いている。背中に思いっきり力を入れた。これで起き上がればいいんだよね? そんなことはずっと考えているのに、上から重石を置かれたようにググッと力がかかって起き上がれない。


これが金縛りかーー!!!!



自分の頭ではわかってた。これは一時的にカラダがまだ寝ている状況なんだな。 すごいな、脳とカラダがつながっていないとカラダは動かないんだ。
そしたらこのまま寝るしかないか。


そのとき、シスターが黒い名簿を持ってアテクシのところに近づいてきた。


あれ? あれ? アテクシ、首も動かせないのにどうして前が見えるんだろう?? 冷静に、でもまったく意味がつかめない。


これ、普通に書いているけど、実際アテクシの身に起こっていたことだから~~!!!!!


シスターが近づく。 ちょっ・・・!! 待てっっ! カラダがっ!! カラダッ・・・


バンッッッ!!!!!!!!!!!!


黒い名簿で頭を殴られた。


そこでハッと気がつく。 え? 殴られた? シスターに?? カラダが・・・ 動く。


前を見た。教室はさっきと同じ状況。 静かに授業が続いていた。



・・・ どういうこと???


今思えば、寝ていたときにシスターから名前を呼ばれたところからはどうも夢を見ていたようで。 当然、アタマも殴られていない。


こちらにカツカツ歩いてきたシスターっていう話も殴られもアテクシが創り上げたファンタジーだったのか!!!


背中にドサーーっと滝汗。すげーーカラダが重い~~!! でも、アタマをバーーーン!!と殴られたような感覚はすっごく残っているんだよね。 一体なんだろう。。。 リアルすぎ!!


そんなことを、家庭科の授業中に体験していたアテクシ。その後、一度も金縛り体験はない。


ちなみに友人ミカちゃんは、自分が寝ている姿を部屋の天井隅から見下ろしている夢?を何度も見ているんだって。 怖いらしい。

『それって幽体離脱じゃん~~!』
寝ている自分の姿を見るって、そりゃちょっとイヤだよなぁ・・・


エネルギーの強いところに行くと鳥肌~ なのはよくあるけど!
霊感とはまた違うんだよなぁ。霊感占い?って興味あるなぁ。
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南ドイツで飲んできた!

2009年 02月 26日 (木) | 編集
ビール、海外、音楽好きの人、ハイッッ ちゅぅ~~もくぅ~~!! (ザ・キンパチ)


隣のテーブルの人たちとしゃべりながら乾杯し、スッキリなビールを飲んで、アルプス全開な音楽を聴きながら手を叩き。

本場ドイツに行かなくてもこんなに楽しめるじゃないかぁぁぁあ~!!!



先日、旅友 ヒデっち とドイツ料理と音楽のお店に行った。 
新橋駅から徒歩5分にある アルテリーベTOKYO - ドイツミュージックレストラン アルプス音楽の夜!





いろんな国に行ったり、ヨーロッパも行ってるのに、旅友ヒデさんもアテクシもドイツには行ったことがない。


景気の悪い世の中、、、と言われているけど、このアルテリーベは別空間だった。

ドイツ片田舎の民家にある中庭をイメージした店内。 こんだけでもワクワクなのに、アテクシもヒデっちも大騒ぎ三昧・・・ 旅している夜のような。


ちょー気持ちいい夜だった (怪しい意味ではない)ので、記事に書いちゃいます!


ってことで、今日は久しぶりに顔出しだ。

え? 読者減るからやめろ?? そ、そんな事実を・・・ 

CIMG85931.jpg

まずは1杯目。  お勧め白ビール、 エルディンガーヴァイスビア!!

ちなみにコレ、小グラスだから・・・


アテクシは最近、ブラジル音楽のライブに触れることが多い。今夜はアルプス。普段はオペラな夜もあったりする。民族カラーが出る音楽を聴きながら、仲間と空間を共有できるって最高!!


旅をしてるとこういう空間に出会うんだよね。


この夜はエーデルワイス・カペレというバンドが入っていた。 


CIMG8615.jpg

フェスティバルナイトっちゅーことで途中仮面をつけて踊る歌う。すごい盛り上がるぜ~~!!


何かといえば乾杯。みなさん、席を立って~~

"ein Prosit(乾杯、おめでとう)! ein Prosit~~♪"  と歌い、隣近所のテーブルの人たちとロングジョッキで乾杯。


これ、多分、店出るまでに7回くらいやったと思う。(どんだけ!)

おいしい食事をしながらこのテンション、まさに旅をしているみたい!!!

CIMG8591.jpg



シリアでサッカーをTVで見ながら、チャイ(お茶)で見知らぬ隣の人たちと乾杯したもんなぁ。
タイで洗濯屋が2軒並んでいて、どっちに洗物を出そうかと迷っていたら声をかけてくれたオープンバーのおっちゃん。ビールご馳走になったっけ。


と、話しつつ、2杯目はレーベンブロイ。


CIMG86111.jpg


アテクシも仮面を借りる。 (すぐチョーシに乗ってしまう自分が・・・)



こちらのアルテリーベさん、実はアテクシの母親も若い頃、通っていたお店だった、 ということが後に判明。 なんと偶然!

昔は横浜の関内にあって、仕事帰りに同僚と行ってたんだって! 母も今度一緒に行きたい、って言ってきた。オォ~~!


CIMG8618.jpg


オーナーの日比生さんからお店についてうかがった。


『ステキな音楽を聴きながら、おいしい料理をいただけるお店。昔からのファンがついてくれているの。音楽を聴いているとあっという間に時間が過ぎていくのよね。』

日比生さんは品のある方で、一緒に話していると心地良かった。 貴婦人という言葉がとても似合う。


以前は横浜にあり、その後、銀座に移転したのだけど前オーナーの旦那様が亡くなられてから一度、お店を閉めたのだそう。 だけど、ファンのお客さんからのリクエストで、現在、新橋にお店がある。

『せっかくなので、ブログにお店のことを書いていいですか?』

アテクシ、こだわりのあるお店、大好き!! すると、


日比生オーナー:

『ちょこぼさんのブログを読んでお店に来た、とおっしゃってくださったら、ドリンクかデザートサービスしますよ』


なんと、うれしいお言葉をいただきました! なので、

もし、アルテリーべTOKYOへ行かれる方、もしくはお電話・メールにて予約される方は

「ちょこぼのブログを読みました。」 と言って頂ければドリンク、もしくはデザートがサービスとなります!
 ↑ ホントです!!


CIMG86211.jpg

そしてずうずうしくも、オーナーの日比生さんと撮らせていただく(酒も入っていい気持ち~~)


この楽しさ、ぜひ体感して欲しい。特にビール好きにはたまらない場所!



そしてさらにテンション上がりマックスな曲がぁあぁっっっ!!!





ジンッ ジンッ ジンギスカァ~~ン!!! ウッ ハッ ウッ ハッ!!


幼稚園でも小学校でも踊ったわよ、もはや日本の国歌といっても過言ではないっっ!!! (むしろ君が代以上に愛されている気がするぜ…)

CIMG86221.jpg


調子こきまろ3杯目。 (隣のテーブル客にお借りした。ドロンジョ様w とかいってヒデっち爆笑)


それにしても楽しい夜だった~~!


旅をしていると、毎日会う人が初めての人であり、お酒があればそこでは一人ではない。 その夜は 『この非日常な空間が旅をしてるみたい』 っていう気持ちになるだよね。



何よりアテクシが感動したのは、カウベルの鈴を使った演奏! アテクシの母校ではハンドベル演奏が有名だけど、ミュージシャンの方がカウベルをステージで準備し始めた。


『せっかくだから前のところに行ってみて!』

隣の席でさっき知り合った、すでに5回は乾杯を一緒にしている女性が教えてくれた。 なんで前に行って来い! と教えてくれたのか・・・ 嗚呼、判明!!




音が出るのでご注意ですが ホント聴いてみて!!! 神業の演奏だから!!  


カウベルですよ、これ!! アテクシなんてネコの首の鈴でもできねーーーってば・・・ 広い大地に牛が放牧されてて、首に大きな鈴がついてて、あれが・・・


スゴイとしかいいようがない!!!


彼らは本場ドイツでも演奏をしておられる方々。 気持ちのいい音を聞きながら、ドイツ料理を食べて、旅の話をする。


CIMG8610.jpg


ライヴが終わった後は、ミュージシャンの方々とファンとずっとしゃべってた。 サイコーーー!!


皆さんも遊びに行ってみて下さい! 一度行ってみたかったけども、想像以上に良かった! (ドリンクかデザートもぜひいただいてくださいね!)


CIMG8626.jpg

アテクシが行ったときのデザートはこちら。 やさしい味なの。特に左のチーズのムースが絶品!!!


アテクシ満足度 ★★★★★



アルテリーベTOKYO
TEL 03-3519-7007

お店ホームページ

ぐるなび

さっそくアテクシたち、旅仲間を集めてアルテリーベさんで旅友の会を開催してきます! 絶対喜ぶ~~!


あまりレストランレポをしないアテクシが相当感動でした!!
3月、また行きまーす!
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GJなインナー

2009年 02月 25日 (水) | 編集
先日、原宿を歩いてて入ったPatagonia ショップ。 アウトドアブランドでも高い方だけど、質はいいと有名。

『ハイハイ、底辺のバックパッカーには手も足も出ない価格でそ』 と思いつつ、ドラ焼きのにおいに導かれるドラえもんのごとく中へフラフラ。


旅に持っていく薄手の温かいインナーを探していたのでちょっとのぞいてみた。


バックパッカーが背負うバッグパック。 中でも、


グレゴリー GREGORY

コールマン Coleman

ミレー MILLET


3大巨匠のバックパック。 パタゴニアも負けてない。

『おぉっ・・・ ト、トイレお先にドーゾですますっっ!!』 

背負っている旅人がいると我先に譲ってしまう自分が悲しい… 

だって… アウトドアブランドのAクラスだもん! (勝手にアテクシランキングに基づく)


パチモンブランドのバックパックをどこかの国で買って使い続けている旅人も多い。 アテクシも以前、タイで買ったNorth Faceのでっかいのを使っていたけど、ある日旅立つ前に荷物入れて背負ってみたら、



バッチーーーーン!!!!



右肩のストラップがぶっ壊れた。 



はああぁぁぁ??? バックパックのショルダーストラップが切れるって聞いたことねー! 



しかも旅立ち前日って!!!



っつか、旅立ち前でよかったけど、何かの悪い前触れ?? いつも人生、悪いこと盛りだくさんすぎてどれがどれが悪いのかもはやわからないが、


急いで家のミシンで何重にも縫い直して荷物を入れ直す。(買い替えろよ)


バックパッカーで旅するのに、旅立ち前に高いお金を出すのってなんか納得いかないじゃないかっっ!!! だから自分で縫うのまでよっっ!


その後、意外と使えて問題はなかった。 後にトレッキングブランドのバックパックを買ったので(deuterっつードイツ製)、そのぶっ壊れは初バックパッカーデビューをするっつー幼馴染に餞別で贈呈した。



話がそれたぜ。


つまり、ブランドっていう見た目だけにダマされてはいけない。あぁ、アテクシ、パタゴニアのフリースも欲しいわよぉおおおぉぉ~~!(←思いっきりブランドに目がくらんでいる)



店内を歩いていた。そこでちょこぼは・・・ 出会った。 


プロジェクトX風ナレーションでお願いします。 ♪風の中のすぅばるぅ~~ 砂の中のぉ~銀河ぁ~



発汗しても熱を逃さず、水分は外に出してくれる、まさに登山をするときにピッタンコなインナーだ。

                             ♪みんなどこへ行ったぁ~~~



Women's Capilene® 4 Zip-Neck

Capilene2.jpg

※ ホームページから写真借用。(モデルはアテクシじゃなくってよ!)


『どれもデカいじゃないか・・・』


お店の人を呼んだ。 聞けば1階はメンズらしい。フッ・・・・ ま、まちがえたわ。

そんで上で見つけたレディースサイズのインナー!!


『いちまん・・・ いちせんえん・・』


た、たけぇ・・ インナーにこの値段・・・! ユニクロのヒートテックなんて高くて2千円。アテクシは波に乗り損ねて買えなかったのよ~~! パタゴニアとの9千円分の差をアテクシは限りなく求めるわよっっ!! 


そういえばアテクシはこれから2年間、旅をする。 ヒマラヤだって登りたい。多くの長袖を持って行くわけでもない。 

持って行くのはゴアテックスの防水レインジャケットと薄手のフリース、そしてこのインナーのみ。


極度のサムガリータでコゴエりーたで文句タリータなアテクシが、ヒマラヤトレッキングだの、標高4000m近いところにある湖に行くとき、命をつなぐ1枚になるんじゃまいか。



生き延びるかどうかはこの1枚にかかっている!! いちまんいちせんえん・・・ 安いじゃんっっ!! 

己に言い聞かせているわけでは決して、決して・・・ ない・・


『オーストラリアの国立公園でキャンプをした夜、凍死しそうで目が覚めた悪夢を忘れたの!?? 価値は値段じゃないのよっ!!! 』


天使がささやく。白い羽がパタタタ…


『グハハハハ!!! 海外に行けば安く防寒着を買えるじゃねーか! こんな日本で早々に高いのを買う必要が今、あんのか?? 1万円あれば、パキスタンに1ヶ月滞在できるぜ!!!』

ああ、やじるしチックなのが2本、頭に生えちゃってるよ。 悪魔が天使ちゃんとケンカ中。


ってことで、お買い上げた。

Capilene.jpg

右下にちっさく "Patagonia" マークがハナクソのように小さく。


写真だけだとペンギンのようですが、着ると薄くて結構ナイスなんだってば。


試着したらちょーあったけー!! 軽~~い!! あったからって損しないじゃん!!


それよりアテクシはどこで年越しをするんだ?? 今の予定で行くとインド…?  まったく日程が読めないけど、仕事も辞めて新たな事を始めるんだから。あまり時間を気にして旅するのもイヤだしな。


新年をちゃんとお祝いできるところがいいなぁ。 


洗濯機で洗うと繊維がつまってしまうらしい。手洗いが面倒だけど。
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そいえば前厄

2009年 02月 18日 (水) | 編集
またしても陰陽道でした。


アテクシ、昭和53年生まれ、2009年の今年は前厄の年齢。


ってのも、すっかり忘れていたのだけど、先日友人が 

『厄除け行ってきた』

とか言って、 あー、あー、厄除けしなきゃいけないなんて大変だねぇ~~ と思っていたが、つか、アテクシも同い年じゃん!! 


ってことで、いつもの親友(このウェブを作ってくれている親友ズンちゃん) と厄除けに行くことになった。


意味もよく分からないまま厄除けしても仕方ない。 『厄除けしたからダイジョーブ』 なんて言って好き勝手で意識しないでいるからって、厄なんて取れないでしょ。 意識してなんぼでしょ。 神様は数千円のお祓いで簡単に甘やかしてはくれません。



厄除けってなんだ?? ボンヤリとりあえず厄除けに行っても仕方ない、事件は現場にある! 調べてなんぼじゃ!さっそく "厄" について調べてみた。 



なぜにアテクシたちはマジメに厄年とか意識してるの??


【厄年というのは、陰陽道で教育、宣伝されているもので、その年齢になると厄災が降りかかるとされています。平安時代には、すでに厄年という概念があり、現在まで長いこと受け継がれてきている風習です。】


参照:http://www.yakuyear.com/


またしても陰陽道~! 


アテクシのブログでも最近たびたび陰陽道について書いてたり(こちらの記事参照)、そんな本もアマゾンで買ってたりするのだけど、日本人の生活に根付いている厄年、ってのもまたしても陰陽道思想だったのね。



そもそも 『厄』 ってのは 『役』 だった。


ある一定の年になると、人々はお寺や神社で身を清め、行いをつつしみ、『役』 をして社会的に一人前になった、と認められた。

と、同時にこの 『役』 を行う年齢のときは精神的、肉体的なことに変化が起こりやすくなる。 いわゆる"人生の節目" にさしかかり、体調不良や思わぬ受難が起こったりするからだ。 

その年に 『役』 につくことで 『厄除け』 をしていたのだ、とか。



うぅ~~~~ん、納得。アテクシなんて変化起こりまくりです。 確かに30歳を超えた頃から一気に体調・体質が変わったと思うもん!!


お腹やら肌やら、変調をきたしても治りづらいし、ちょっと生活リズムが崩れたり、ストレスや身体に無理すると変調が顕著に現われる。 確実に!!! (これで世界一周バックパッカーするなんて大丈夫なのか??)


それに親の健康とか友人のご家庭に家族の健康問題とかがあることを聞くと、本当に他人事じゃないなぁ、って思う。 
こちらが年齢を重ねるごとに、自分自身だけでは解決できない問題がいろんな方面で突発的に発生したり。


アテクシもいろいろと考えます。


そういうことを意識してこそ、厄除けや厄年ってのも乗り越えられたりするだろうし。 変化の多くなるこの年齢だもんなぁ。


陰陽道では年齢からその厄年を出していて、アラサーの厄年は33歳が本厄。前後1歳前厄、後厄となる。 
(気になる厄年早見表は こちら


自分の年齢は数え歳で見る。 "数え歳"というのは、誕生日前だと +2歳、誕生日を迎えている場合 +1歳を足して計算。 

まだ誕生日を迎えていないアテクシは 30歳+2歳 なので、今年は前厄なのだ~~!!!


ハァハァ… ここまで説明するのに道のりなげー



ってことで、近々、天気がいい日に厄除けで有名な川崎大師に行ってきます。


今年の初詣は鎌倉八幡宮に行った。 『旅にも持って行って』 と友人がアテクシにくれました。 小指サイズのお守り。取材ノートに挟んでいつも持ってます。

Image026.jpg


細木数子帝王に言わせるとアテクシは今年は"財成"ってことでビッグイヤー3年の2年目。
世界一周で貯金使い果たすんだけど、ホントに財成なのかナゾ・・・。
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アウシュヴィッツを訪問する意味

2009年 02月 17日 (火) | 編集
世界遺産の中には 『負の世界遺産』 と呼ばれるものがいくつかある。

有名なところでいうと、

● アウシュヴィッツビルケナウ、ナチス・ドイツの強制・絶滅収容所

 → ナチス強制収容所、ユダヤ人が100万人以上虐殺された

 
● 広島原爆ドーム

 → 十数万の死者を出した人類初の核兵器の跡


● ゴレ島(セネガル)

 → 数百万人がアフリカから中南米へ奴隷として送られた奴隷貿易の拠点


があり、たとえば、アウシュヴィッツは、

「人道に反して犯されたもっとも重要な罪を具体的に記録する例」

として、これらを保全することにより、私たちは世界平和を維持していかなくてはいけないということ。


私は今度の世界一周でアウシュヴィッツに行くことに大きな意味があると思っている。 ルートや時期を考えると当初の予定には東欧は全カットのつもりだった。

でもいつも心のどこかで引っかかっている場所 。なぜならアウシュヴィッツ強制絶滅収容所を考えるとき必ず思い出す人物がいるから。


シドニーのユダヤ人博物館で出会った、アウシュヴィッツから生還した老人。


旅中にシティに泊まっているときは、博物館や公園で過ごすことが多い。数日したらたいていはシティから離れる。 オーストラリアのシドニーへ行ったとき。あるところへ行きたくて、1日時間を取った。



ユダヤ人博物館


ユダヤ人の歴史を知ったのは中学生のときにアンネの日記を読んでから。(読書感想文を書いて優秀賞を取ればアムステルダムのアンネの隠れ家ツアーにご招待、ってことで書いて送ったな・・・)



ってのも、シドニーに行く4ヶ月前に、カナダのトロントに住む友人けいちゃんに会いに行った。 彼女のボーイフレンドがユダヤ人なので、ハヌカと呼ばれるユダヤ教のクリスマスのようなお祝いに私も参加させてくれたりしてから、知識だけの存在から、知るべき存在へと変わっていた。




歩いて博物館へ行き、それらしい荘厳な建物がそのユダヤ人博物館と知る。


『招待状持ってきていますか?』

入口で女性に言われた。 


え?? 招待状なかったら入れないの?

『いや、持ってないです・・・ここ、ユダヤ博物館?ですよね?』


あれ?入口間違えた?

『そうなの。でも今日は○○のパーティがあって(スイマセン、英語理解できず)、ゲストがたくさん来ているから、あまり一般人はいないのだけど、それでも良ければゲストとしてwelcomeよ!』


その日、何かのパーティだかをしてて、確かに1階にはイスが並べられ準備が進んでいた。私は入館者リストに名前を書いて入館した。



真ん中が吹き抜けになっていて、4階までフロアがある。


その博物館では、そのアウシュヴィッツで亡くなった人たちの大量の写真、当時の様子、新聞がたくさんおいてある。 ボロボロの当時の服、毛髪でできた毛布、壊れたメガネ、毒ガスの空き缶、収容所の中を再現した等身大のジオラマ。自分がその場を歩いているような感覚だ。


大きなパネルを見ながら、そして白黒の映像を見ながらその場で倒れそうになる。


理解ができない。何がここで起こっていたの?なんで?これは何のために??


3階ほど登った。 ある部屋には、大人の写真がズラーっと並んでいる。それを見ながら、彼らがどうやって亡くなったのか、家族はどうしたのだろうとか、今はただの写真だけど、その裏にはどれだけの涙があるのだろうかと思うと、ただの写真という意味を大きく超えている。


奥に歩く。 ちょっと雰囲気の違う部屋があった。


足を踏み入れる。 ダレもいなくて私、1人だった。


そこは薄暗い部屋。長細く、出口はむこう側にある。 今までの部屋よりもエアコンが効いているのか肌寒い。


そこにも写真が並べられていたのだけど



声を失った。




すべてそれらは子供たちの写真。


子供 子供 子供 子供・・・・・・・


壁の中段から上段まで隙間無く四方から子供たちが私を見下ろしている。 笑顔であったり、あどけない顔をして私を見ている。


ブロンズでできた山のオブジェがあった。それらはよく見ると、すべて、小さい靴でできた山だった。


真ん中に黒くて大きな丸い石のオブジェがある。 そこにだけ光が当たっている。



オブジェの上には小さい水たまりができていて、天井から水が1滴ずつ、







ポターーーン ・・・   







ポターーーン ・・・




と落ち、薄暗い部屋の中に響き渡る。



ものすごく怖い。



説明書きを読んだ。

『これは子供たちの涙です。彼らは今でも涙を流しているのです』


涙が止まらなかった。 本当に吐きそうになった。





下でパーティが始まったらしい。 私みたく、ユダヤ人ではない人間が興味本位で参加してもいいものなのか。 こんな歴史を背負っている彼らに、どう向き合っていいかわからず一瞬、躊躇した。


司会の女性が誰かを紹介する。

『それでは本日は、このご本の著者であります、Mr.○○○ に講演していただきます。』


なんと、紹介されたこの男性、あのアウシュヴィッツの収容所から奇跡的に生還できた1人だというのだ。


この人が・・・ 今、目の前にいるこの人は・・・ あの地獄から生きて帰って来れたんだ。

収容所が開放されたとき、数千人しか残っていなかったのだが、この人はその中の1人なんだ!




もう80歳近いご老人。 シドニーには2人、アウシュヴィッツから生還された方がいて、彼はその1人とのこと。今回、本を出したらしい。講演が始まった。



多くの収容者たちは、こっちで仕事があるから、と言われ連れて行かれ、そのまま戻ることはなかった話、少しでもしゃべっていようものなら、その場で銃殺された話、

とにかく飢餓がヒドくて、収容所の中でもユダヤ人同士で奪い合いが起こった話。

生きて生還した後でも、自分の家はすでに違う人が住んでいて、自分の戻る場所も無かった彼。




約1時間の講演、最後の30分は涙が止まらなかった。


『この歴史を忘れず、私達が受けてきたこの悲劇を胸に抱き続けることがユダヤ人にとって大事なことだ』


最後に彼が言ったこの言葉。 そうなんだ、彼らにしたら、聖書、習慣、神の存在と同様、歴史の一幕に起こったホロコーストまでもが、彼らのアイデンティティの一つになっているんだ、

彼らユダヤ人、と呼ばれる人たちの一幕を見た気がした。


博物館を出るとき彼と握手をした。キレイな目をしたご老人。


彼と出会ったことは私にとってアウシュヴィッツに行く理由を決定的なものにしてくれた。予算がどうとか、時期がどうとか言ってるところではない。

私と彼は大陸と時間を越えて、必ず理由があってあの日、手を握り合った。


先日、ある旅友と話していたとき、彼らは夫婦パッカーをしていたのだけど、

『ポーランドに行く予定はなかったんだけど、途中でまた引き返してクラカウ(アウシュヴィッツのある場所)に戻って、収容所に行った。』

と言っていた。


旅をしているとこういう出来事がときにあり、そして一生忘れられない記憶を残す。 

アウシュヴィッツには私も訪問する。 怖いけど。 それが事実である限り、知らなくてはいけないことだと思ってる。


私なりの理由で『行かなくてはいけない』という場所がいくつかあって。
そんなこともこれから書いていきたいと思います。
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バレンタインバトル

2009年 02月 13日 (金) | 編集
家中チョコレートのかほりが充満しております!!!


今年の14日当日は月イチ恒例の我が家で三十路ーズ4人が集まる日。

毎月、タイ料理だのモロッコ料理だの作っては夜中まで人生を語る会。

今月はタイスキ(タイの鍋) とタピオカナイトとなっている。朝方まで酒も飲まずグダグダ。 今後の人生計画とかを語ったり、過去の恋愛反省会したり。


反省の上に反省を重ねて恋愛指数が上がっていくのよ!! オンナレベルが上がるのじゃ!!



『実は遠距離している婚約者がいた ポルシェ乗ってたバカオトコ』 とかいう、アテクシの恋愛歴最高峰の大バカ元彼についてはもう語るまでもありませんが。


もはや伝説殿堂入り、ヤツを超えるオトコは早々現れないだろう・・・



って、書いてたら思い出して後味悪くなってきたところで(つか、自己嫌悪よ!)、今年のバレインタイン。


今年は手作りしてみました!!



毎年、イタリアウエハースチョコレートブランドの BABBI のチョコレートを自分用と渡す用に買っている。


もともと甘いものがあまり好きではないアテクシ。高級チョコレートも2つほどで満足。でもこのBABBIはウエハースってことで、超うんめーです。
このシーズンになるとデパ地下に入っていたりするので迷っておられる方はぜひトライ。


手作りチョコレート・・・ ずいぶん作っていない。 どんくらいだ? 5年くらい? 


ネットでレシピを探す。アテクシ自身がトリュフとか食べないし… って、自分の好みかよ!! マフィンは好きだ。ってことで、カップケーキに決定。


手作り、と言えばソニプラでしょ! 夕方少し早めの時間にソニプラに行く。ソニプラとは海外のお菓子だの化粧品、雑貨が売っているお店なのだけど、この時期はチョコレート戦最前線!! とりあえずここにくれば、ありとあらゆるチョコレートや手作り品が手に入る。しかし侮ってはいけない。ここは戦場である。戦いの場だ。


レジはすでに長蛇の列・・・ ぐぉぉおお・・・ 最後の砦は分厚いぜ・・ とっとと選んで戦場を潜り抜けるしかねぇ・・・


カゴをつかみ手作り品を入れる。迷ったらとりあえず入れとけ! そして失敗用にすべてレシピの2倍ずつ放り込むアテクシ。 


ぐぉおおぉっっ!! ちょっ・・・!! 大量にチョコレートが入った隣のカゴがわき腹に突き刺さる!! いででええぇーー!!!


そうだ! ここは戦場だったわ! ま、負けないわよっっ。 

途中、タックルを受け、カゴのボディーブローをくらい、しまいにレジへ向かう早歩きの敵に足を踏まれながらも無事にアラモの砦陥落。帰途に着いた。



さっそくカップケーキを作り始めた。

まずは買ってきた板チョコをゆせんに溶かす・・・・ ゆせん?? って、沸騰してるお湯じゃダメだっけ。 高校生のときにファンをやってた同じ予備校オトコに作ったイチゴチョコ(イチゴにチョコレートをつけるだけ)を作ったときに学んだっけな。

つことで、チョコレートを溶かし・・・ バターやら砂糖を入れる。


チョコレートでさえ十分甘いのにこんなに大量に砂糖を入れるの?!!


とりあえず2/3ほどにしておこう。


ほんでもってメレンゲを作る、と・・・。 こんなにボールをいくつも使うのか!!! 奥から引っ張り出す。



お菓子作りを普段しないアテクシ。我が家には悲しいかな、自動泡だて器とか、ゴムベラという文明の利器はない。 メレンゲを自分の手で泡立てる。 うぉおおぉぉーーー!!!! 肩が痛いぜーー!! 手首を回し~~! つか・・・ こんな大変だっけか??!(泣)


cake4.jpg



それでも形になってきたメレンゲ。 テレビで見るお菓子作りのようじゃないか! 途中携帯で写真を撮りながらだんだんノッてきたアテクシ。



チョコレートの方には卵黄を入れるらしい。


混ぜ混ぜ・・・

cake5.jpg


・・・・・・・。

なんだか様子がおかしいのは気のせいか? しかも携帯写真、なおさら色が不気味なんですけど・・・・・・。


しかしデジカメで撮影する余裕はもはやない。



ここでアテクシ気がついた。 


卵黄を先にかき混ぜず、そういえば丸い黄身のままチョコレートにぶっかけたっけ・・・ もしかしてだからゴロゴロ??

しかもいつゆせんからチョコレートを出していいかもわからず、まだお湯につけっぱなしなのもマズかった??


ちょっと待てーーー!! ダンゴ状になるとはレシピに書いてねーーーよーー!!! 

つか、卵黄を混ぜてからチョコレートに混ぜましょう、ってレシピに書いておけよーー!!




激しく失敗のかおり。いや、かおりとか余裕ぶっこいている場合じゃない。


失敗だ。



仕方なくアテクシ方法で卵黄をチョコレートの中でつぶしてから型に流し込んだ。


30分後、あまり膨らまないカップケーキもどき誕生。


そしてデコレーションするのをスッカリ忘れて焼いたことに気がついた。 焼きあがったあとにデコってみたらちゃんと乗らないし!! ポロポロ落ちるし(泣)!!


しかしアテクシって予知能力があるのか。 こんなこともあろうかと材料はすべて2倍買っているんだもんね!!! くはは!


2時間後、再度同じ工程を繰り返す。今度はどこまでも順調!! すげーーアテクシってば すげーー!!!



今度は卵黄も事前に混ぜてからチョコレートに流し込み・・・

cake3.jpg


そうだよね・・・ TVだとこんな感じだよね、お菓子作りって。



オーブンをのぞけばさっき以上にふくらみがいい。 まるでマリオの毒キノコのような物体がニョコニョコ生えていたが、

dokukikonoko.jpg



『またデコレーション忘れた(泣)!!』


焼いて10分後オーブンを開ける。デコレーションを乗せる。いいのか? わからんがこの際仕方ない。


毒キノコ完成。


違うっっ カップケーキ♪ 完成♪


cake2.jpg


デコレーションもかわいいじゃん、かわいいじゃん~~!! 


つか、ケータイカメラもうヤダ・・・ やっぱデジカメ撮影よね。 アテクシのバカケータイカメラじゃさらにマズそー・・・



髪の毛までチョコレートスメルだけど! 着てたパジャマはチョコレート付きまくってるけど! なんか顔がベトついているのは気のせいと思うけど!!

CIMG8570.jpg



きゃわい~~♪ ので満足!! って、自分好みかよ!!



タイ料理は得意だけどお菓子には苦戦した・・ 楽しかったが! 腕がいてぇ!
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後輩世代と会う

2009年 02月 10日 (火) | 編集
若人はとってもがんばっておりました!!!


正月明けに母校で行ったリアル世界史と旅講義(そんときのブログはこちら)。 生徒から後日、メールなんぞももらったのだけど、その中で進路について迷える子羊たちもいたりして。

メールでやりとりをするよりも 『とにかく会っちまおうぜ!』 ってことで、先日後輩3人と会ってきた。


後輩っても・・・ 17歳のティーンたち!! アテクシより1まわりも離れているって!!


全然そんな感じがしないのは、彼女たちの精神年齢が高いのか、それともアテク…(以下略


さらに翌週には、このブログを長いこと読んでくれている読者さんの男子大学生君と会った。 アテクシがあるとき、mixiの旅に関する書き込みにコメントを書いたら、その文章から

『この人、もしかしてちょこぼさんじゃね??』

と偶然ミラコーにも見つけてくれた、関西に住む大学生君。 彼はmixiでひじょーに丁寧なメッセージをくれた。(そんときのブログはこちら


mixiではリアルで会ったことがある人しかつながっていないのだけど、彼はとっても丁寧なメールをくれた上、

『ちょこぼさんに影響を受けてオーストラリアに一人旅をしてきました! そして人生観が変わりました!』

とまで言ってくれた子。おねーさん、感激っくすで思わずブログ記事にしちゃったわよ!! そんな彼が就職活動で東京に来る、ってことでご対面となった。



ティーンの子たちにしろ、大学生君にしろ… いいねー、いいねー、悩んでいていいぞ!! アテクシも今でもいっつでも悩んでいるぞ!!

パワフルだの、こんなエネルギッシュな人は会ったことがないとか、元気ですね、とか言われるけど、確かにそうなんだけど、アテクシもいつでも悩み考えております。

でもそれが生きるってことの証拠だし、いいじゃんいいじゃん、悩める余裕があるだけ自分がいい方向に向かっていることだから悩めるうちに悩めばいいじゃん! 



とか、答えになっているんだかよくわかんないことをよく豪語しているけども。。



先週会った関西の大学生君。渋谷に行ったことがない、という。 

『旅人よ! 今夜はタイ料理に行くわよ!』

強制連行。 タイ料理はもはやアテクシの日常食。

旅をしていれば毎日が初対面の連続、目が合えば友達。 ってことで、彼とも初対面でもまったくいつもどおりに話す。 就職先についての話より、むしろ旅ばなに盛り上がった。


『オーストラリアのタスマニアで○○な人に出会いましたよ~~』

『あ~~ ワカルワカル! 宿とか日本人のヌシみたいなのがいたり、派閥ってあるっしょーー。ワーキングホリデーのある国のアングラルール!』

みたいな。 (これホント)


アテクシがオーストラリアに行ったとき、ゲストハウスの相部屋では妙な部屋のおきて、とか、宿のヌシがいたり、派閥があったりした。


アテクシはあまり得意ではない。


ちなみにオーストラリアの安宿。 オーストラリアにいる日本人は "バッパー" と呼ぶ。 え~! ナンダソレ! 最初、意味不明だった。

Ausにいる日本人ワーホラーは安宿のことを "バックパッカー、略してバッパー" と言う。 Aus ルールじゃん、それ! 初耳だよ!(他の国では言わない)


確かに海外の有名な日本人宿とか行くと、数ヶ月以上滞在している人がヌシみたいになっている。 いいこともあるけども、オーストラリアってなんか特殊だったなぁ。 派閥があるのには驚いた。普通に派閥同士で 『無視』 みたいな。 ナンダソレ。


例えばダレダレとダレダレは仲が悪い。あっちは後から来たクセにメインのでかい鍋使いっぱなしでムカつく~! とか。 
ワーホリの場合はその土地でバイトしながら滞在していることが多いので、必然的に長期滞在になることも多いからだろうけど。

他の国にはあまりない、派閥争いを遠くから見ててアテクシも驚いたわけです。エジプトにある有名なサファリという安宿なんて、これまた有名なヌシがいたのだけど、彼はいい意味で有名人だったしなぁ。


アテクシはワーホリじゃなかったからすぐ次の町に移動したけど。


話がそれたぜ!


大学生君は関西からたくさんのお土産を持ってきてくれた。 アテクシの過去のブログを読み直し、何が好きか、ってのを探してくれて


祇園新橋のちりめん山椒(有名~! 炊き立てご飯でいただいたぜー!)

tirimen_shopping_image01.jpg


京都の湯葉豆腐(弾力があって、しかも豆腐マニアとしては(アテクシ)うれしい!)


さらに!


100年の老舗 『京都 竹笹堂』 木版画 和紙のブックカバーとしおりのセット

Image013.jpg


どんだけいい人なのだ、おぬしぃぃ(涙)!!!!!! 身体はジャイアンだけど、心優しいジャイアンと命名しました! 

(ちなみに今読んでいるのは 『マレーの虎 ハリマオ伝説』)



アテクシも有名なところのバレンタインチョコレートを持っていったけども、彼の方がずっと上手だった・・ ありがとう!!! 旅に出る前にまた、就職セミナーを都内で入れてくれるらしい。そしたらまた会いましょう!



ってことで、旅にしおりを持っていきたいので、メッセージを書いてくれ、と言ったところ・・・


Image014.jpg


※ 強制的に書かせたのでは決してありません

本人の意思1000%に基づく


ちょっ・・・!!! ってか、もっと旅人らしいメッセージかと思ったぜ!!! 


強制的に書かせたと思われるやんけっっ!!!!



ブログやウェブを通していい人にお会いする機会が増え、いつも感謝の気持ちです。 いつも読んでくださっている方もありがとう!


旅人の宿ネタ、そういえばたくさんあるな~
今度書きます!
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朝マックの痛い思い出

2009年 02月 06日 (金) | 編集
友人の 半分オトコ、半分オンナな 白川ともえちゃんが朝マックの記事を書いていて思い出した。

ときどき超食べたくなる朝マック。朝デニと並んでアテクシの中では子供の頃からワクワクブレックファストなものである。 


が!


朝マック、あるときからヒジョーに苦手になった!!

それも朝マックの本場、アメリカ悲劇体験に基づく!



どーーせくだらん理由に基づいているんでしょ、ちょこぼさんw みたいなつっこみ・・・ 正しいぞ、キミ!


いや、朝マックは今でも好きです。 あのフカフカマフィンにベーコンではなくポークパテ。 うん、触感良くておいしいよね。 



朝マックを決して非難しているのではないです!! イチ個人の戯言、痛い過去をいうことなんで!! 

決して非難してるわけじゃないから~~~!!! お手柔らかに・・・・



そこにタマゴ入りのその名も "ソーセージエッグマフィン"

eggmacm.jpg

こいつだ。  


ここから事件はさかのぼる。


アテクシがアメリカはカリフォルニアに留学中していた、22歳の夏。 毎週土曜日の朝、車の中で食べるのが習慣だった。


ってのも、カリフォルニアにはいくつか絶叫系コースターしかない、っていうくらいすさまじい遊園地がいくつかある。

あるとき一度そこに行ったら、1回の入場料の2回分を払えばシーズンパスが買えるということが判明。


ってことは、普段の2回分で、半年間は何度も来れるってことじゃまいかっ!!


     どんだけテキトー計算なんだ、アメリカwww



そりゃシーズンパス買うしかないでしょ! そのとき付き合っていたアメリカ人彼のブライアン君 と弟のショーン君 (どちらも仮名)+毎回ゲスト友人と、買った直後から毎週末ドライヴがてら遊園地三昧。


何度も何度も同じコースターには乗って、汗をかけば水に濡れる川下り的コースターに乗ったり。いろんな種類の味があるポップコーン食べたり。


そこで人生初のバンジージャンプ。怖すぎてアドレナリン出まくり、笑いがエンドレスで止まらない。 そしてチビる。


立ち乗りコースター、座って足がブラブラコースター。 風を思いっきり感じてアテクシも風になるのよっ! 多分この頃、右脳と左脳が混じったと思われる。


流れるプール、スキー場みたいな滑り台があって。思いっきり頭から滑り落ちて何度か水着ブラからアレがはみ出た。



そんな夏を過ごしていた。


その遊園地に行くときに、朝マックをドライヴスルーで買っていたのだ。 海沿いをぶっ飛ばして朝マックを食べる。毎週違う友人を呼ぶ彼と弟。4人で今日は何に乗るかテンション高め。



ここで事件は起こった。



ドライブスルーのマイクの前。車を止めた。


『アテクシはいつものソーセージエッグマフィンのセット~! 1つ~』

たいていハッシュブラウンは食べきれない。だからブライアン君にあげていたアテクシ。

『ボクはエッグマックマフィン 単品で』

『え? 単品なの? 足りる?』

『エッグマックマフィン 単品3つ』

『あ、オレ4つだから合わせて7こで』


ええぇえええぇぇーーーー!!!!

  
ブライアンだけでなく弟ショーンまで! エッグマックマフィンのバーゲンセールかよ!

     
なぜならエッグマックマフィン、1つ1ドル。 セットで買うより単品3つ買った方が安いし、量が多いってことなのだ。


いつまで成長しつづけるんだ、カリフォルニアンボーイたち!!


商品を受け取る。紙袋が2つ。アテクシのセットと彼らのエッグマックマフィン7個。 アテクシは後ろの席にいた。


そして食べ始める。こんなことを毎週していたのだけど、



ある日、




うぉっぷ・・・・ 


この く、車・・・!! ちょっ・・ すげーーーにおいがしますっっ!!!!!!


だって だって!! 想像してみてくださいってば!!


ギラギラ太陽が照りつけ始めるカリフォルニアの真夏。 その車の中に


マフィンのあの独特のスッパにおいと中身の脂っぽさ、それが7個と1個分のオイニーが車の中で大充満!!!


元々車酔いしやすいアテクシ、体調があまり良くなかったのか秒札ノックアウト。   


いや、これ、アテクシだけじゃなく、多くの人が陥ったであろう密室トリックだってば!!!


ちょっ!! あの・・・!! 車止めて~~!! 降ろしてぇ~~ ぐああぁっ・・・・(以下自粛)



そして8年の月日が経った。  チーーーーン



数年間食べていなかったけど、先日久しぶりに行く機会があってエッグマックマフィンを注文。


う、うんめぇ・・・

過去の自分に決別、トラウマ克服ができたようで、アテクシも一つまた成長しました。


朝マックがやっぱ好きです。



日本にもサラダビュッフェみたいなお店がもっと増えてほしいなー
アメリカではよく週末の朝ごはんはそーゆーとこ入ってました。
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人の縁って無限大

2009年 02月 04日 (水) | 編集
人が人を呼ぶ、というか類は友を呼ぶ、合縁奇縁。 最近、『へぇ~~! 実はつながっていたんですねー!』 ってことが多く、これって偶然というより、もはや 必然の出会いだったんだな、って思うことが多い。


最近スンゴクつながりらくりまくりすてぃーなのがすごくって。



ってのも、以前コッソリ密かに細々と肩身狭くも好き勝手に、ワールドワイドシモネタ、人生で出会ったダメオトコぶった斬りまくり(そして時にマジメに) でブログを書いていたら、同じくなかなかダメはダメを呼ぶと申しましょうか、ありがたくもアクセスをいただいてたりもしたのですが、

なんせ実名も顔も出していないし(出せねー)、フザけすぎていたところもあってか(イキすぎてました)、リアルで読者さんとお会いすることもなかった。


がっ!


その中でもある読者さんが1冊の本をお勧めしてくださったことから始まったブログでのお付き合い。
彼女は現在、アジアの某国で海外協力隊員として活動している。


その彼女とはメールでつながっているのだけど、旅に出たら必ず訪問しようと思っているし、彼女の活動記を現地取材させてもらおうと思っている。


だって、青年海外協力隊員が実際、現地でどういう活動をしているか、何を悩んでいるか、現地でどんな助けが必要で、日本の地を離れて彼ら、彼女らが何を見ているか?


アテクシは知りたいのだっ!!!!!


日本人が日本の地を離れ、現地の人のために何をしているか。 あまりにも私たちにその現状が落とし込みきれていないと思う。



特にJICA、協力隊って外務省下の機関だから、身近なようでなんか遠いというか。堅苦しいというか。資料とかも白黒で言葉もわかりづらい、つか、イマイチわかんない、ってのがホントのところ。


アテクシが海外を旅していて気がつくのが、日本のODAとか開発援助ってかなりのものだなぁ、っていうことで、

例えばヨルダンとパキスタン。 入国ビザ料って日本人旅行者のみ無料。 むりょーーですよ、日本人は!! どんだけ日本がいろんな援助をしてきた結果かと思う現実。


今、エジプトで2つ目のエジプト考古学博物館を作っているけど、日本が半分近く出資してるし。ルクソールの王家の谷にあった超立派な資料館も日本の援助。スエズ運河だってそうだし。


だけど、当の日本人はそんなん全然知らなくって 『日本人ってさ~~…』 と卑下する日本人が多いのが非常に残念なところです。


話がそれたぜ。


で、そのアジアの某国で活動しているブログで知り合った女性をアテクシは訪問しますが、最近、彼女と実はつながっている、という人たちと日本で偶然にもドサドサドサーー! と知り合った。



まずはカレンダーを買ってくださった読者のはるるんさん。彼女から後日メールが来て、実はその協力隊の方のご友人だと。
はるるんさんもその協力隊の方を日本でサポートしていて、ここで、


アテクシ -- 協力隊の人 -- 読者はるるんさん

とつながったわけだけど、さらに、このはるるんさんはアテクシの知り合いの元同僚ということが判明!
共通の友人がいたのである。


さらに~~


大学時代の友人でこれまた強烈なパワーの持ち主の友人さっちがフランスから今回、8年ぶりに帰国した。
大学の後輩で中米某国で協力隊で活動している子がいるということは前から聞いていたのだけど、

彼女は今現在、現地で活動しているからアテクシが旅立つ前に会えるか難しい、と言っていたところ、その後輩ちゃんが急遽一時帰国することになり、忙しい時間の合間にその、中米某国の後輩ちゃんと会えたのだ!


彼女はずっと国際開発援助に関して勉強してきている子なので詳しいし、話していて感心することしきり。

アテクシが中米に行く頃には日本に帰ってきていると思うけど、アテクシが現地で取材をしたいことを伝えたら、引き継いでくれる人を紹介するといってくれた。


さらにさらにぃ~~!


後輩ちゃんは、アテクシが取材予定のアジア某国で活動している協力隊の方を知ってる、ということで、


hitohito1.jpg



もー みんなつながってたんじゃん!!


みたいな。 (んじゃ、いつYOSHIKIに会えるかな・・・)


周りには海外協力隊で活動している友人、JICAスタッフとしてアフリカに行っている友人、海外NPOスタッフとして長期休みのときに海外ワークショップに参加している後輩がいるので、世界一周の旅ではそんな彼女たちを、30歳イチ女性の目線で見たままを伝えていきたい。


日本の地を離れた土地で彼らが見ているもの。そこにある真実って。


これがアテクシの旅の1つの目的です。


コメントのお返事遅れててごめんなさい!
順次、お返事しておりますのでよろしゅくお願いします!
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最近の本

2009年 02月 02日 (月) | 編集
前回は 『日光東照宮はすんげーエネルギーに満ちていてビンビン物語り!』 ってなことを書きましたが、


で、さっそくアマゾンで購入したのが

陰陽道の本―日本史の闇を貫く秘儀・占術の系譜 陰陽道の本―日本史の闇を貫く秘儀・占術の系譜
(1993/05)
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日本史でも習った(ような) 伝説的陰陽師 安倍晴明 -あべの せいめい- というおっさんが表紙ってことで、とりあえず入門書っぽいイラスト多用っつーことで買ってみた。



前回の記事で

【日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居を中心に結んだ上空に北極星が来るように造られているという。

また、その線を真南に行けば江戸へ着くとされ、さらに主要な建物を線で結ぶと北斗七星の配置と寸分違わぬよう設計されているという、そのため陽明門前の写真店屋のある辺りが日本一運気の強い場所と言われている。】



日光東照宮をWikiったら書いてあって驚き、その後調べてみてわかったのが、この陰陽道ってのは、アテクシたちを取り巻く世界に満ち溢れていた、ということ。


● 天の動きは地上にも影響を与える。特に鬼や死霊が出入りする "東北方向" つまり丑寅は "鬼門" とされ、術的作法によって封じなければいけない方角だった


のだと。

そういえば、アテクシの実家も家の門が鬼門方向に向いていると言って、母親は常にそこをきれいにし、盛り塩をしていたりするなぁ・・・。


で、その東照宮からみて北斗七星の配置の通りにある 『主要な建物』 を調べたところ、興味深いことが判明!!

     って、アテクシ、術師とかでもないんで・・・ ただの一般人ですから・・・


東照宮から見て、


鬼門方向に 上野の寛永寺

裏鬼門に 赤坂・ 日枝神社、
       湯島台の天神・道真の湯島天神
       神田明神

陽明門とその前にある鳥居を結ぶとその子午線上の南には江戸があり。芝に徳川家の菩提寺である 【増上寺】があるのだ。  スゲーーー!!!


この都市計画って!!!  いったい・・・・


東照宮の陽明門の真上に北極星があり、全天体はそこを中心に回る。 これは最高神となった家康が中心ということ。 その真南には、菩提寺の増上寺。 これは現代においても、この位置関係は守られている、と。


そもそも日本に溢れている陰陽道って何??  本の続きを読むぜーーー!!!


ちなみに京都御所とかも、鬼門にあたる部分、通称 "猿が辻" は 角を取る、という意味で北東角だけがへこんでいる。

map2_sarugatuji.jpg


人々が今でも大事にその場所を守り、あがめている場所には陰陽道の流れが強く根付いていると思うと、これからの世代のアテクシたちも、守らなければいけないものって確実にあるんだなぁ、って思わざるえない。



って、興味の無い人にはすんげー つまんない記事書いちゃったり・・・。



だって、旅っていると 『つまり日本の宗教っていったい??!』 って思って調べたり、考え始めたら、どの世界にもない独特なものを持っているとわかり始め・・・



こういう世界観、アテクシは好きだな。



宗教ちっくだけど、これが事実なんだなぁ・・・
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