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縁起がいいのか、コレわ。

2009年 09月 18日 (金) | 編集
YAHOO!メールからGmailに引越ししたのにウマくいかなくて落ち込んでるアテクシですが、いかがお過ごしでしょうか。
まだラベルとフィルタの使い分けがわからん!! 違うメールアカウントからの送受信ができないっっ。 YAHOO!に戻そうかなぁ、と思いつつ、しばらく使ってみるか、とウロウロウロ…


んな三十路なアテクシですが、本日、ショックなことが起こった。あ~~ 目の前が真っ白になる、ってこゆことか。ダメオトコの部屋でアテクシじゃないオンナのメイク落としを発見したときくらいのショックだろうか。 昔すぎて忘れたけど

名探偵コナンの毛利小五郎の声優… 筋肉マンやらシティーハンターの冴場さんの方が降板だと!! 

どへぇ~~~ぇ~~! 今でも毎週録画して見続けているくらい大好きなのに(意外と社会人ファンが多いこのアニメ、イヤ、ホント!) 毛利小五郎のキャラは彼が確立したんじゃないかー!! これからアタスはどこへ行けばいいのやら・・・マルコ~

コナンとの掛け合いとか良かったのになぁあああぁぁ・・・・・・・ 本人いわく、不本意らしい。 こっちも不本意ですがな!!


さて。

先日行ってきた関西一人旅。 むこうで会う友人たちの家にお世話になりながら、いやーー、行ってまいりましたよ!! 日本の神様がおられる場所へ!!

『明日は久しぶりの早起きよ!』 睡眠時間少なめで起きた前日。 今夜は早く寝て、早起きに備えようと思ったら、準備が進まず寝たのは夜3時。起床5時半。 ムチャクチャありがちな自分の行動に涙出る。


新横浜から新幹線を乗り継いで、まずは滋賀県の米原までよ! 琵琶湖渡って、比叡山なのだ!


化粧も半分くらいで駅についた。今回は久しぶりのバックパック登場。だって、今日、比叡山まで荷物自力で持ち運ばなきゃいけないんだもん! ずっと移動続きでさー!!

まずは軍資金が必要だ。カバンに手を突っ込む。あった、あった、財布、コレコレ。財布の中には千円札が一枚のみ。 手持ちはないけど、

『打ち出の小槌ぃ~~~!!』  「タケコプタァ~~」みたいな。


財布から通称『打ち出の小槌カード』を取り出す。振ればお金が沸いてくるのだ、ATMから。 そしてその元は自分の口座だ。振れば振るほど沸いてくる。 減るとゆー、限りなく近い未来に終わりが見えている小槌だが。


『とりあえず5万円。エイッッ!!』 

慣れない金額を打ち込んだおかげで緊張するぜ!! 5まんえん・・・と。 ポチポチポチ。ピッ。

ジャッジャッジャッジャッ・・・

お金を数えているATM、

ジャッジャッジャッジャッ・・・

それでも終わらないATM、

ジャッジャッジャッジャッ・・・

まだまだ止まらないズキュンパキュンなATM、

ジャッジャッ・・・・・


どんだけの枚数だよ!!?? たった5枚に!!!


まぁ、数足りないで出てくるよりマシだけどね。大事な5万円だし。 そして目の前に開いたお金取り出し口を見てオレ、ぶっ飛んだ。



なんでやねんっっっ!!

千円札が50枚出てきたんですけど??!!! しかもピン札!!!



KA030034.jpg

ななななにごと?! なんでピン札なの?! ってか、なんで50枚??!


50枚をつかむ。お、重い・・ しかもくっついて使いづれえぇーー。 財布に入れたら超成金っぽいし。 ってか、長財布が膨らんで形崩れるっての!!

両替をしたわけでもないのに、ナンダコレwww  オレ、50枚も持ち歩くのイヤだよ。使いづらいよ。ピン札で連番はキレイだけど・・・ 今必要なのか??

あと10分で新幹線が出る。仕方なく階段に向かう。 一万円札5枚と千円札50枚、緊張感が高いのは千円札50枚っつー、庶民レベルなオデ。

なんでこーなったんだろ?? 今でも不思議。


デスクチェア、買ったぜよ~~!
デスクの中に入らなくてひじ置きが邪魔… PCまで遠い。。。
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ナイトメアは続くよ、ど~こまでも~

2009年 09月 02日 (水) | 編集
汽車はぁ~ 闇をぬ~けて~ ひか~りのう~みへえぇぇ~~♪

イヤ、闇をぬけてたどり着いたのは普段ではありえないシチュエーション、酔っ払いオヤジと板1枚を隔てて眠っているアテクシ、ってゆー現実だってば!

夢のブルートレイン、一人眠るアテクシ。途中で乗り込んできた酔っ払いオヤジ。突然カーテンを開けられて目が合う。謝る車掌、アテクシどん引き。酔っ払いはアテクシの上の段ということが発覚し泣きそうになりながらそれでも眠れば、突然2階から降ってきたナゾの黄色い液体で目を覚ました。

もぉぉぉ~~~~許さんっっっ!!!!!!


人生初ブルートレインのナイトメア 完結編。 初めから読む方は こちら から!


◆    ◆    ◆    ◆

キャミソールの上にTシャツを着た。  貴重品バッグを持つ。 もうムリ。 旅をしていると仏の心になる? なるわけねー!   人生初の夢の夜行列車で 異臭問題、騒音問題の上、さらに汚物問題ですか!!!! 環境汚染でしょ、コレ!!!  旅をしていると心が狭くなるのね。 十分学んだわよ!!!


さっき、車内探索したとき車掌室は確認しておいた。 3両くらい戻るはず。 すでに窓の外に広がる雑木林の上に静かに光る月明かりとか、 闇を疾走する電車の揺れとか、 ♪汽車はぁ~ 闇をぬ~けてぇ~ 銀河鉄道ゴッコももはや興味はない。



しゃっ、しゃっ、しゃしょうさぁ~~~~ん(泣)!!!!

※ ドドドド、ドラえも~~ん!の調子で




コンコン。




ノックをする。 『車掌室』 ・・。 コンコンコンコンッッッ。 反応なし。





夜こそいてよ(泣)!!!







仕方ない、きっとあそこよ、あそこ! もう少し先に進んだ。



『食堂車』

青い制服を着た車掌確認。 お! アテクシの切符を切りに来てくれた車掌さんじゃん! 


『スイマセン(泣)』


車掌さん、アテクシを見る。 お、今日、切符を切ったときの子だね? の表情をする。 アテクシオンナ1人だからここに寝てるのよ、覚えておいてね♪ と安全のためにアピっておいた効果か。 



『どうしたの?』


どうしたのじゃないわよ! 黄色い液体なのよ!


『さっき途中から酔った人が乗車して、私の上のベッドなんですけど』


『あー、あの人ね。』



そうよ! あいつよ! 極悪非道の! このキレイなアテクシのカラダを!



『寝てたらなんか、上から液体が下にこぼれてきて、で、なんか黄色いんですよ(泣)!!! 自分、ソレ、無理ッス(泣)!』



なぁにぃ~~~~???!!!?!?




車掌の表情が一瞬にして菩薩から阿修羅マンに変わった。 おぉっ。こんな顔を見るのは筋肉マン以来だ。

悪夢車両に戻る。


『お客さん!!』



車掌、酔払いオヤジのカーテン越しに話しかける。 カーテンがモゾモゾ動いた。 声かけをしているカーテンの隣のカーテンが開いて違うオトコが顔を出した。



オメーじゃねーってば!!!





当の本人はイビキをかいている。 もう一度声をかける車掌。 やっとイビキがやむ。カーテンを開ける。 車掌室内確認。 





『下のお客様に迷惑がかかっていますよ!!!』



すでにカーテンから顔がいくつも出ている。 ふっ、旅は道ずれよ、夜中だけど起こしちゃってゴメンネ。でもアテクシ、無実ですっっ!!



『ビールだね、こぼれたの』




車掌が 『黄色い液体!黄色い液体!』 とパニクり騒いでいたアテクシをなだめる。 ビ、ビールか・・・・。 アテクシ、もう1つの黄色い液体と思って気を失いかけたわよ!




車掌が仏の顔に戻っていた。 アテクシは自分の荷物をまとめ車掌についていく。 新しいベッドに移動。 もうここは上にダレもいない。 まぁ、それはそれでなんか怖いんですが。


そして気がついたら空は白み始め、よく眠れぬまま、朝6時過ぎに目的駅に着いた。 バスに乗った瞬間爆睡したのだった。


終わり。


☆おまけ☆
海外をバックパッカーするようになった今、これ書いて思ったんだけど、騒音問題だろうが、異臭問題だろうが、それに慣れきってしまってる自分がいることに気がついた三十路の夏。


それでも電車の旅、大好き! 移動大好き!
朝6時半発、バス、飛行機、電車、タクシー使って一気に移動したことがあり、着いたの夜9時。時差5時間ってのがあったな・・・
合計14時間移動したときは腰が折れた。 けど、意外とコレが平気だったりするのが旅^^
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寝台列車:酔払いファンタジスタ

2009年 08月 31日 (月) | 編集

大学生の夏。 アテクシはそのとき寝台列車、ブルートレインに乗っていた。 小さい頃から駅で見ていた夢の電車。


これに乗ったらどこに行くんだろう? ダレが乗っているんだろう? どこに行けるのだろう?


願い続けて数十年、親の旅行に同行するも、行き帰りは好き勝手ルートで行きたいアテクシ。 すでに消灯時間となり、それでも電車が駅に着くたび目が覚めて人がいない、暗い駅を窓から眺める。


夜走る電車のベッド。 白いシーツが引かれている。 窓のカーテンが一定のリズムで揺れて、いつしか列車の音が気にならなくなる。 廊下とはカーテンで仕切られているその小さいベッドの上で、アテクシは眠っていた。



そこに意味不明な言葉を発しながら歩いてくるオヤジの声が廊下に聞こえてくる。 一気に酒クサくなる車内。 ウルセー! ってか、酒クセーー!


キャミソールに短パン姿のアテクシ。カーテンの中で臨戦態勢を整える。突然カーテンを開けてきたオヤジ登場。 車掌謝る。 オヤジ上に上がる。 え! アテクシの上かよ!


この後、酔払いオヤジの本領発揮。

前回の続きです。 前回の こちら  からお読みください!


◆    ◆    ◆    ◆


言葉にならないつぶやきを発しながら酔っ払いに突然カーテンを開けられた。一気にテンションが落ちるアテクシ。 こんな夜中にベロベロになって駅から乗ってくるとは、ドリフのコント並なシチュエーションじゃないか!


ファンタジスタが上の段でゴソゴソ動いているのがわかる。 さきほどから独りで会話が盛り上がる。 




ま、まぁね・・・ 彼もきっと人生初のブルートレインに乗れてうれしくってついつい飲みすぎちゃったのね! わかるわ、わかる! だって寝台列車って小さい頃からの憧れだもんね。 オヤジはきっと、50年とかの歳月を待って乗ったのよね。 ユルス。


寛大な仏の心を持つアテクシ、酔払いの異臭問題や騒音問題も旅をしていると流せちゃうのよ。 旅ってフ・シ・ギ・ね♪


これも旅の1つよ♪ 思い込みじゃないのよ! 言い聞かせているんじゃ決してないのよ! そうなのよ! そう! そう・・・。 そ・・・。







        んなわけねー






アテクシはそのままベッドに横になった。

電車が駅に着くとガタンッと止まるため目が覚める。 それでもようやくアテクシは深い眠りについたようだ。






   ガタン・・・ ガタン・・・








        ガタン・・・  ガタン・・










ガタン・・・ ガタ・・








   ボタッ








       ボタタッ













     ガタン・・ ガタン・・・










             ガタン・・ ガタン・・・










ボタタタタタタタタ!!!!!!!!!!!!!












ウワッッ!!!!????





布団をはねよけ飛び起きる。 腰が引けて枕の方に下半身が反射的に動く。 手も目もすでに江頭2:50以上の機敏さ。





何なにナニ???? 今の何???


足に何か液体がかかったんですけど!!!!!








読書灯をつける。 暗くてよく見えない。 ちょっとこの液体! 足に! ってか




クサいんですけど?


上のベッドからはイビキが聞こえる。 オイ、コラ! オヤジ起きろ!!! 2階のベッドのわきから、下のアテクシのところに黄色っぽい液体が落ちてきたわけで、





黄色じゃん!! 黄色って!! え?  


きいろぉぉおぉ~~?!!?




足元に目を向ける。 ああ、どんな夢のブルートレインよ。 こんなんさすがにドリフコントの域を超えている。もはやシベリア超特急の山下大将ですら予測不可能な事態に、それでも布団にもぐりこんで、時間が経つのを待ち、一人、震えながら小さいカラダを丸める小リスなアテクシ、涙を飲んでまぶたを閉じた、なんてこたぁーするわけなく、起き上がって靴を履き、立ち上がった。


ホントにあった寝台列車ナイトメア、次回完結に続く。



それでも夜行列車の旅、テンション上がるわ~~
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真夜中の訪問者

2009年 08月 28日 (金) | 編集

旅をしているときの大事な要素は、宿、食事、そして移動手段。


予想に反するハプニングが頻発するのもこれら。 ときにその場を平和に過ごしたいのに、それがありえない方向に行き、そしてブログに書くようなネタになる。

特にアテクシは移動が大好き。 多分、そうじゃなければ放浪はしていない。



米米クラブの浪漫飛行を旅人と口ずさみながら激重いバックパックを背負う。 もう立てない! 重い! それでも この宿の前にある道が、また今日アテクシが歩いていく道、 次へ導く道。


サザンの希望の轍(わだち)にどれだけ励まされたっけ。 電車が遅れた、バスが動かない。 そんなときにも奮い立たせて、希望を見せてくれたのはこの曲だった。


『夢を~ 乗せてぇ~ 走るぅ~ 車道ぉ~ あしたぁ~への~ 旅ぃ~~』

ヤバいくらいグッときます(すでに涙目)



大学生の頃。 『アテクシ、一人で移動したいの! したいの!』 親の旅行に便乗して、旅費は出してもらうけど移動は好き勝手にさせてもらった。



プルルルルル



東京駅からブルートレインが動きはじめた。 ずっと小さい頃から憧れていたブルートレイン。 念願の! 念願の! 


『この青い電車はどこに行くんだろう』


小さい頃、ワクワクしながら乗っている人たちを駅のホームから見つめていたけど、今夜はアテクシが乗れるんだ!


この乗車が悲劇のナイトトレイン幕開けとなるとはこのとき知る由もなし。




ブルートレインは3ランクのシートがあった。


一番上のランクは、コンパートメント。 

その下が、2段ベッドが電車の進行方向にアタマを向けて寝るタイプ。2人が寝られてゆったりめ。 一番安い席は、ベッドが4つ。 足は窓に向けて寝る。 向かい合わせに2段ベッドが2つで、4人がまとまってる感じ。


コンパートメントは飛行機代より高かったので、アテクシは真ん中のランクの下段にした。 下段は上段よりちょっとだけ高くなる。


女性一人旅をするときは自分の所在を車掌とかに印象付けておく。



その夜も、切符確認に来た車掌さんに、

『1人で寝台列車って夢だったんでうれしいです!○○まで行くんですよー! でもヘンな人がいないですよね? 楽しみですー!』


必要以上にワイワイ話しかけておいた。



こんなことは無駄に終わることも知らずにアピっておくアテクシ。



そして夜は更けていった。


夜ご飯の駅弁を食べ終わった頃、車掌さんがベッドをセットしにきてくれた。 シーツも引いてなかなか快適。 靴は下に脱いでいる。 女性が1人と分かって欲しくない。 カーテンの陰に靴を隠した。


電車が駅で止まると、ガッタン!とするから毎回目が覚める。 




ベッドの上に座りながら本を読む。 駅に止まっては夜の人のいない駅を見る。 田舎の夜の駅は明かりもボンヤリ小さい。 むこうに見える雑木林は何も見えない。 電車が出発するときもジリジリジリとベルを鳴らさない。 笛を駅員さんが小さく短く吹くだけ。 


こんな夜中でも、大きくない駅でも、夜何本もあるわけでもない夜行電車の運行確認をして無事に電車を見届ける駅員さんがいる。 

人が少しだけ電車から降りて階段に消えていく。 その光景が好きで、駅に止まるたび眠くても起き上がって駅を見ていた。




『ここはどこかなー』


浜松辺りだったと思う。

車掌さんの声がカーテン越しに廊下に聞こえた。


『他のお客さんが寝ておられますから静かにしてください』


『うぃぃえええぇぇ~~~~』



うわっ! サイアクだ。


酔っ払い登場である。 一瞬にして酒クサくなる列車内。



おっさん、どこよ、どこなのよ、ベッド??



アテクシはベッドの上であぐらをかきながらカーテンの中で臨戦態勢を整えていた。 隣? このまま廊下歩き続けろ!




そのとき。






ジャッッ






カーテンが突然開いた。 キャミソールに短パン姿のアテクシ。 猛烈な酒臭がアテクシを襲う。 クセーーー!!!!




『お客さん!! こちらは他のお客様の席ですよ!!!!』



車掌さんがアテクシに謝ってきた。 


ちょっとちょっと!! 

まさか、この酔っ払い、アテクシの上のベッド?!





酔っ払いはハシゴを登って行ったらしい。 車掌がいなくなってからも、彼の独り言が上からこだまする。





もう・・・ イヤだ・・・





     ドナドナドーナー ドーナー 子娘乗せてぇ~~~・・・




     

          ドナドナドーナー ドーナー 夜道をゆ~く~よ~・・・






涙で外がにじんできたわ・・・。 でもこれも1つの旅よ、旅! 高い金払ってるのよ! 寝たいのよ! 




アテクシはそのまま寝ることにした。



夜行のファンタジスタはこの後も華麗な技を見せてくれることになる。




長いので次に 続く



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死海で漬物

2009年 08月 05日 (水) | 編集

ヨルダンのアンマンにある有名宿(クリフホテル)で出会ったカナダオトコのライアンとベン。  長年の夢であった死海へ一緒に行くことに。

すったもんだのあげくようやくビーチに到着。 死海に入ったら本当にカラダがプカプカ浮いて猛烈感動。 マジで沈まない体験、海水入って目が燃える。

チクビピアスの強烈なイケメン ライアン君のゲイ疑惑(チェッ…)をよそに夕暮れが近づいてきた。


スッカリ前の記事からすっとばしていた記事、最終話!   『死海シリーズどうなったよ?』 と友達から催促電話が来ちゃったわよ、スマン(笑)。

感動体験な死海シリーズ、一気読みは→ こちら  から!

◆    ◆    ◆    ◆

イケメン ライアン fromキャナダ。 彼は父ちゃんがヨルダン人、母ちゃんがスウェーデン人なんだって。 人間の遺伝っておもしろいね。

目は青くて(母)、金髪(母)。 だけど、カラダ中の体毛ゴワゴワ(父)、そして黒毛(母)。 胸毛とかシェービングしているんだけどアゴは軽いプリティ長嶋。

prettyN.jpg
参考人。


どうでもいい話でした。



『さて、ここからどうすんべ?』

宿からタクシー → 市バス → ヒッチ で移動したアテクシたち。 ここまで来たからにゃ夕日を見て帰りたい。 それをするにはちょっと時間がかかりすぎた。


太陽は沈むとすごい速さで暗くなる。バックパッカーをしていて気がついた自然の理。

『またこの死海で泳ぐことってできるのかな。 もしかしたら一生来ない場所かもしれない』


さっきまでワイワイ過ごしていたただの時間が、一生の宝物になる瞬間。

バックパッカーでの旅はこういうことの連続。 そんな宝物探しをしたくて旅に出る。



バスに揺られ連れてこられ、遊んで、ゴージャスホテルに戻ってそこでも贅を尽くしていたら、死海体験なんて

『死海に行った』

というピンポイントの出来事になるけど、今日みたくいろいろなことが生身で起こると、一生忘れない輝いた時間になるんだよなぁ。


ビーチを出た。 落ちかかっている夕日がライアンの白いTシャツの背中を照らしてる。


『OK、それじゃ~車をヒッチするか!』

そうね、タクシー呼んでたら時間かかるし、こーなったらヒッチで途中まで乗せてもらうしかないわね!


道へ出る。それなりに舗装された道路。


今回はライアンがヒッチすると言う。 夕暮れどき、なかなか車は来ない。


ゴォオォォォォ~~~~ン・・・・・


お、トラックだ。 トラックだよ! ヒッチと言えばトラックじゃん!!


ライアンがヒッチなポーズをする。

砂利とか土砂を後ろに積んだ、えれぇ~派手な感じのでかいトラック カマーン!


黒人ドライバーが運転していた。


シュ~~~~・・・・


おおっ!! まだ1発目だってのに!  トラックに走りよるアテクシたち3人。


『アンマンまで移動したいのだけど、乗せてもらえないかな?』

アラビア語でベンがお願いする。

『OK、乗りなよ!』


サックリ成功!


彼はヨルダンの南の方から土砂を運んでいるらしい。大型トラック運転手。 気さくに話しかけてくれる。


前方のイスにベンが座り、後部座席にライアンとアテクシが座る。 アテクシ人生初のトラック野郎体験 in ヨルダン! おやつのピスタチオをくれる。


CIMG3269.jpg

『ニポーンの曲持ってるよ』

運ちゃんが振り返る。

え~? マジでか!!こんな死海からのトラックに積まれた帰りにまさかここでニッポンの曲を聴けるの?!


ライアンもベンも驚いている。ヨルダン人、ニッポンの曲を聴くなんて!! ここ数ヶ月、アラビックの歌謡曲ばっか耳にしてたけど!



カセットテープをデッキに入れるドライバー。 ワクワクな外国人3人。


~ ♪



・・。  ハングルハシムニカ~~ イーポンチガウチムニカ~♪




ソレ、お隣の国です。






トラックの中から夕日が差し込む。湖面に反射して太陽が2つあるみたい。

3人とも何も話さない。

静かにイスラエルの向こうに落ちる夕日。

今日が平和に終わったことに感謝する。




街中の手前に戻ってきたであろうか。

『僕はこちらに行かなきゃ行けないからここで別れるよ』

そういって、運ちゃんは右へ、アテクシたちは首都アンマンに戻るために埃っぽい交差点らしきところで降りる。 ここから市バスが出ているらしい。


お礼と別れを告げる。

『ありがとう、あなたがいてくれたおかげで楽しい時間が過ごせたよ!』

アテクシはこういうときのためのあるものをバックパックから出した。


ガラスのおはじき。 


旅る前に100円ショップで買った。 いつ誰にプレゼントしようか思っていたけど、ここで渡せるなんて!! 『これキレいでしょ? 飾ったりしてね!』  ありがとう、運ちゃん! アテクシたちは大きく手を振ってくれたトラックを見送ってから市バスに乗り、町まで戻った。



しかし翌日、アンビリーバボー事件が起こる。


『昨日は死海の泥パックしたもんねぇ~~! ツルリンコのピカリンコだっちゅーのっ!』  


昨日は死海の泥自作エステしたのよ! 効果はどんなんよ!? 日本でやったら高いしねっ!



・・・。

・・・・・・・。



肌のガサガサっぷりにぶったまげ。 

指で腕をこすると白い文字が書けるんですけど!!!


あまりに塩分の濃い死海で遊びまくり、日に焼けまくったおかげでカラダが乾燥しまくったらしい。

ってのも、


体内水分が塩分の濃い死海の方に出てしまうから(浸透圧)、乾燥しているのだ!


いわばアレですよ、きゅうりの漬物を長いこと醤油に浸しておくと、醤油が水っぽく薄まる。 それと同じことで、

塩分の高い方に水は出て行くっちゅーわけで。

漬物きゅうり現象 がアテクシにも起こったわけで。

ひからびたわけで。



顔にも泥をぬりたくっちゃったんですけど・・・・。 だから死海には15~20分以上入るな、と言われています。


調子に乗りすぎて半日遊んだっちゅーねん。 バックパック背負うとき、バックストラップがズザザーーー!と腕をこすったときは死ぬかとオモタ。




ところで。


イケメンなライアン君とはどうなったか。 彼とベンでその日の夜ディナーをし夜はライアンとアンマンの夜を散歩。 そしてアテクシも彼も翌日早朝出発だったため、早めに就寝。



数ヵ月後、ちょうどアテクシがイギリスに行く時期と彼が "もしかしたら" イギリスに寄るかも、っちゅー時期が同じだったたら、会えたらロンドンで会おう、と約束し、メアドを交換したけど、


結局彼とは予定が合わず、そのまま再会することはなく。



チーーーン。


まぁ、ロンドンでは、その後スペインのマドリッドで出会ったロンドンオトコにガイドしてもらってご馳走になり、去年、日本にも彼女と旅行に来てくれた、ってくらい、いい友達ができたからヨシでしょ!

死海シリーズ・完



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皆既日食 in 杭州!

2009年 07月 24日 (金) | 編集

祈りってホントに通じるんだ(泣)!!!

皆既日食を杭州で見てきた!!!


もう、どこから書いていいやらわかりません。


今日、帰って来ました。友達や親に話すたびに涙目になる… 

皆既日食、ホントすごい。いや、もう、言葉とか写真では言い表せない。


初めての経験、というか、なんつーか、このすべてが奇跡で私がここの地球のこの場所で生きてる、ってすんごい偶然の中で私がいるんだ、っていうか、


日本語になってないけど…



すごいです、皆既日食。泣いた。 うわあぁぁ~~~~~っていうか。


日本語になってないけど・・・




ホントは昨日帰ってくる予定でしたが、帰りの飛行機が雷雨のため欠航。大モメしながら今朝は4時半起床で朝イチのフライトで帰ってきますた。

で、猛烈眠くて疲れてるので明日から日食レポ更新したい… だけど月曜から入院…


ってことですが、早く伝えたい!!!



皆既日食、ホントにすごくてすんごくて、

皆既日食でスッポリ太陽が隠れた瞬間から、世界が変わるのよ!!!!!




スゥーーーっと、こう、蛇口をゆ~っくり閉めると水がほっそーーくなる、そんな感じで、

太陽の光が丸い影の後ろに吸い込まれる。

点になったと思うと、光が消えて、フッと世界が暗くなって。


暗い空に丸いリングが突如現れる。 ギラギラしてて、で、周りは暗くて星が見えて。

周りで歓声が上がる。みんながみんな、同じ空を見てる。


思い出しても涙出ます。


この一瞬、不思議な光景。短いからこそ、それは猛烈に・・・ 適当な言葉が見当たらない。キレイとか、力強いとか、そういうんじゃない、もっと大きなもので。


太陽の明るさ、光ってすっごい。
そしてアテクシにも撮影できた!!

kaiki2.jpg



肉眼で見ると部分日食がこんな↑ 感じ。まだ雲が多かったんだけど、


食が半分くらい進んだら、後半一気に雲が晴れたんですよっっ!! 




キタ、ミラクル!!

kaiki1.jpg


皆既日食ってこんなんなんだけど!!

写真じゃ全然伝えきれてない! スゴいのはそーじゃなくって!!


イヤ、見た目はこうなんだけど、もう、空とか星とか色とか温度とか、皆既になった瞬間もう、ゾワゾワゾワーーーー、っていうか!!!







ホントにありがとう、ってすべてに感謝です、本当に・・・



皆既日食が経験できただけで本当にもうありがとう。 私がこの世に生きてるってスゴイことなんだね…  カラダ全体でなんかいろいろと感じた。


想像以上にあの世界はすごいです。


昨日は睡眠3時間くらいでフライトで、ノンストップで夜11時になった… そろそろ電池切れです。

また更新しますんでお楽しみに!!!  まずは無事帰国報告でした!

続く


長くなってもいいからレポします!
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モロッコの電車で泣く

2008年 11月 07日 (金) | 編集
モロッコ・・・ そこは砂漠と祈りに囲まれた、地中海の風が吹きぬける国。

モロッコ・・・ そこはヨーロピアンとイスラムの混在した芸術とグルメが私たちを出迎えてくれる国。

モロッコ・・・ そこは



ほとんど英語が通じない、返ってくるのは宇宙語全般なコミュニケーション難易度Aの国!


首都カサブランカから一番北の港町タンジェに電車で移動をしなくてはいけない。 タンジェ行きの切符はすでに手の中でジットリしている。

だってどの電車に乗ったらいいか聞いているのに、フランス語とアラビア語で返答されるんだもん!  ワカンネーー!!!


『ボクも途中までいくから一緒に行こう』

そう英語で話しかけてきたメシアは赤いTシャツを着ていた、浅黒い若いオトコ。 アテクシの運命を彼の手にゆだねた。まだ出会って3分。

前回の続きです。 こちら から一気読みしてください! 本日完結編。


◆    ◆    ◆    ◆


散々多くの人たちはアテクシになんかわめいていた。 何が何だか理解できなくて、一生移動ができないかも、と思っていたけど、


『カサブランカからタンジェは直接行けないから、途中のドコドコで乗り換えて行くんだよ!』


と、勉強したこともないフランス語とアラビア語で言われてもサッパリわかりませんってば!! つかえねードイツ語を選択しちゃったアテクシ、痛恨のミスだったわ、ホント・・! 
          ↑ 大学の専攻が哲学科だったから、ドイツ語を選択したんだけど。


『良かった! みんなが言ってることが全然理解できなくて思わずハニワになりかけてました! 助かりました、メルシー!』


ホームに電車が滑り込んできた。赤シャツが電車に乗り込む。 旅中の移動は好きだけど、今回ばかりはホッとした気持ちの方が多い。 ドえら重いバックパックを背負って、エジプトで何故か買ってしまったカーペット(購入記はこちら) を肩にかけた。


電車の中に立った。車両の入口に新幹線のようなドアがある。そこを開ける。


モロッコの電車… 通路が窓側にあり、そこに面してガラス張りになったコンパートメント(個室)がズラリと並んでいる。 寝台車の個室が並んでいる感じ。

個室の中の座席は8人ほどが入れ、4人ずつが向かい合う。




えー! 個室なんだ?? 贅沢に使っているなぁ。


赤シャツについて歩く。 赤シャツよ、キミがアテクシのすべてよっっ。

『あ~~ 2人で座れるところ、どこも空いてないねー。』

『え? あの・・・ でも一緒にいてもら・・・』

『じゃ、ボクはあっちの部屋にいるから、キミはここに座っていなよ』


おいっ! ちょっと待てっ! だって電車って、しかも個室って、窓の外を見てて、周りの人とお菓子でも食べようと思ってバックパックに手をかけました。 アレ? おかしいな、ここにバックパックおいといたのに。 あのー、誰か知りませんか? はい? 誰も見てない? そんなはずは・・・ なんか空気がおかしいのは気のせいだろうか? 廊下に出る。 おおっ・・・ 見覚えのあるものが散らかり放題、 つか、アテクシのバックパックの残骸なんだけど!! パンツは残ってるけどデジカメバッテリーとか靴が見当たりません! 


な状態になるのは目に見えているじゃまいか!!!!


『えーー! 一緒に座れないの?!! そんなぁ~~ そんなぁ~~! スネオみたいなこと言わないでよーー!!』

困るってば! ちょっと、オマエ! 最後まで面倒みてくれっっ!! 見放すな!!

『じゃ、後でまた来るから!』


シャーーーーーー (個室に放り込まれるアテクシ。ドアが無情にも閉まる。)


『・・・・・・。』


6人の女性達がガン見。 さすがイスラム国。ムダに男女が入り乱れていない。 

キタねーバックパックを担いでいるのか、アテクシが荷物なのかもはやわからないアジアオンナを見つめる目は生温かい。


『ボ、ボンジュール・・・。 サ、サラマレコン…。』

一番窓側の席を空けてくれた女性。デカいバックパックを足の間に入れた。小さいバックパックは前抱えにして座る。



ゆるい緑の丘を電車は進んでいく。空が少し埃っぽいな。イスラムの国特有の砂っぽい空。


それでもときに絵の具のようなマリンブルーの空が見えたりする。 こういうとこ、どこかで見たなぁ。

ああ、あれだ。少年だ。サンチャゴが旅をしていたんだ、こういうところ。 『アルケミスト―夢を旅した少年』  パウロ・コエーリョの物語で私が思い描いた世界に、今いるんだ。

旅をしながらサンチャゴは気がついたんだよね。

『何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる』

今、目の前にある風景は私が長いこと見つけたかった風景。 静かな小説の一節が胸の奥で本当の色を持ってよみがえる。




電車は速度を緩める。 シュゥウウゥ~~~~ 駅だ。そして今までどおりに走り始める。特急なのかまたいくつかの駅を超えたあと、電車は次の駅で止まった。


ここでアテクシは少年サンチャゴと旅をしていた時間を止めた。


『あ、あのぉ・・・ さっきから駅到着のアナウンスが電車内にないんですけど・・・』


駅を出発するときも何事もなかったことのように電車は動き出す。つまり、まったく車内アナウンスもなければ、誰も警笛も鳴らさず、電車は勝手に止まり、気がついたら動き始めているのだ。


『わ、わたし、いつ降りたらいいの??!』



あの赤シャツ~~! ホントに教えてくれるわけ?! やっぱり頼れるのは自分だ、自分で旅をするのだ。 乗り換えをするナンチャラ駅の名前は覚えている。アテクシは周りの女性にしゃべり始めた。

『ナンチャラ駅!!!』


そして自分を指差す。ナンチャラ駅についたら お し え て く れ!!!!!


目の前に座っていた半分ミイラ化した婆がアテクシの顔をジッと見つめた。 宇宙語で話しかけられる。

『ウィウィ。ナンチャラ駅! I want to go ね!』



そのまま3時間が過ぎた。 チーーーーーン・・・・・


フイに肩を叩かれた。ウトウトしかけていた目を開けた。

あ、赤シャツ!! おめー! 今までアテクシを放置してどこほっつき歩いていたのよ!!


『ボク、次で降りるから! ナンチャラ駅で乗り換えだからね!』

『えーー!! ドラえも~~ん! ちょっと待ってよぉ~~! この電車、駅のアナウンスがないからどこで降りたらいいか、ぽっくん、わかりま千円!!』


ここで放置されたらどうしたらいいんだ?


『そうかー。イチかバチかで降りてもらうか・・・』

『んじゃ、こうしてよ! この周りにいる人たちに、"彼女はナンチャラ駅で降りるから、着くときになったら教えてあげてくれ"、って頼んでくれない??!』

『OK! そうだね!』


赤シャツはフランス語で話し始めた。 周りの女性がうなずいている。チラチラとアテクシのことを見ている。ウンウン、ナンチャラ駅ね! 自分を指差すアテクシ。必死さを激しくアピっておく必要がある。たとえキミたちがアテクシより先に降りたとしてもまた新たに乗ってきた人に伝達してもらわなきゃ!!


厚く赤シャツにお礼を言って、彼はホームに降りていった。電車は静かに走り出す。



そのままさらに2時間が過ぎた。  すでにオケツは石化状態。  チーーーーーーーーン・・・・・


コンパートメント内の人間は何人か入れ替わっていた。アテクシがナンチャラ駅で乗り換えることを知っている人はどれくらいいるんだろう。


『あんた! 次があんたの駅よ!!』

薄暗くなってきていた外を見ていたら、入口付近に座っていたおばちゃんが大声を出してきた。フランス語だったけど、多分こういったと思われる。 そして室内にいる数人もアテクシの顔を見て指を刺す。 『次よ!』 

ああ、みんなわかっていてくれたんだね!! 

『次がナンチャラ駅?? メルシーブークー!』



けっこうな時間が過ぎた。 

小学校のときに歌ったグリーングリーン。 あの歌詞がよぎる丘を通り過ぎた。 小さい頃は歌詞の意味を深く考えないで歌うことを楽しんでいた。 その言葉が私の中で命を吹き返す。

木々が思い出したような感覚で並ぶ平原の中を走った。 

アルケミストの少年、サンチャゴが錬金術師の青年と歩いた道を見た。

"When you really want something to happen, the whole universe conspires so that your wish comes true."  -アルケミストより

-- 何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる --


そんなことが不可能じゃない大きなモノに包まれていることを、空間を移動しているときに、時間から隔離された空間を、その居心地のいい場所にいるときに、それを知る。 


すでに太陽は見えなくなっている。 見知らぬ場所の初めてなにおいを感じながら、私は電車を降り、今までと変わらず出発ベルも鳴らないまま、そして電車は見えなくなった。



そいえばカリフォルニアの同姓婚が否決されたとか。う~ん・・・ 残念です。
小説を読んでから旅をするとその世界にときどき出会えるからすごく好きです。
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モロッコ通じない…

2008年 11月 05日 (水) | 編集
旅中の移動って特別な気持ちが起こる。

ドコドコからアスコまで移動します、っていうのは、そりゃそうなんだけど、胸の高鳴りはいつものそれと違う。


地元の人々に混じって、その土地の空気を吸いながら、埃と風にまみれて電車に乗る。窓のガラスははまっていない。
隣の人と言葉じゃなくって目で会話をして、いつの間にかその辺の子供と遊んでいたり。 空間から空間への移動、徐々に人間も風景も音も変わってくる、その移り変わりが私は好きで、だから道があればそこを進んでしまう。


ってことで、いい歳こいてもまだバックパッカーしちゃってる、みたいな・・・ 人生寄り道三昧っつーか・・・


それにしても移動ってのは旅の中でも相当体力を使う、これは間違いないっ!!!



夜行バス10時間とか(トルコーー!)、フェリー11時間(動き出すのに7時間待ちのヨルダン~エジプト・・・)、13時間の寝台列車(タイ、でも1等個室が運良く取れたがカーテンないし・・・)とかザラ。 体力、精神力はスーパーサイヤ人に引けをとらない。 移動の前日はさっさと寝る。


そんな大事な移動だけど、ある国で 『こりゃ参った!!!』 が起こった。


モロッコの首都カサブランカから北上して港町タンジェまでの電車。


モロッコはアフリカ大陸の一番左上で、地中海と大西洋の境界線に近い。その一番北にはタンジェという港町があって、そこからスペインにフェリーで入国できる。ここがかのジブラルタル海峡。

(昔、ビートたけしの"風雲たけし城" でジブラルタル海峡っちゅーステージもあって、食い入るように毎週見てたが・・・ 分かる人、同志です)


スペイン側のアルヘシラスという町とモロッコのタンジェの間はわずか14kmほどであり、肉眼でも確認できる。

地中海から大西洋へ、大西洋から地中海へ向かうには必ず通らなければならない、交通の要所であり、軍事・戦略的要害の地でもあった。

15世紀半ば、スペインは世界の海を掌握して栄えある大航海時代を築いていたけど、このジブラルタル海峡は1713年にイギリスに奪われてしまう。それ以後、第二次世界大戦中もイギリス軍はここを通過しようとするドイツ軍を砲撃した。

また、スペインでもユダヤ人迫害があったため、多くのユダヤ人はイギリス領ジブラルタルに移住したり。



深い歴史のあるところだし、ニッポン人も聞いたこともあったりするのでしょうが、

『そんな深い歴史のあるところ、アテクシも自分で渡りたい!』

っつーことで、首都カサブランカ(モロッコの真ん中くらいに位置する)から電車で移動することに。


タンジェまでの切符を握り締めて、ホームに向かった。 すでにどっちに向かったらいいか分からない。さっそく聞いてみた。


『エクスキューズミー。 あのー。タンジェに行きたいんですけど』(英語)

若者のオトコに聞いた。 で、どの電車に乗ったら良いのさ?

『アーデコーデソーデドーデ~~』

『・・・・・・・。』

『・・・・・・。』

『あーー、えっと、も一度お願いします』(英語)

『ホンデモッテコーデアーデ・・・』

『・・・・・・。』



モロッコ・・・ ここはアテクシが思っていた以上に難敵だった。なぜなら・・・ 


英語がほとんど通じない!!! フランス語とモロッコのアラビア語~~!!


周りの人に聞いても、帰ってくるのはフランス語。こ、ここまで英語が通じないとは!! 地図を見せてタンジェを指差す。周りに人垣がホームにできた。 囲まれるアジアオンナ。 


『で、ここにはどうやっていくのよ~~!』

周りはアテクシが言っているのが多分わかるんだろう。だけど返ってくるのは宇宙語。 

ああ、大学でスペイン語でもなく、フランス語でもなく、ドイツ語を選択したけど、旅中に役立ったのはオーストラリアにワンサカいるドイツ人の旅人と "ハロー" "ハワユー" "私は日本から来ました"という会話にもならない程度だ。 後悔の念が自分を襲う。
 

つか、そのタンジェ行きの電車が来たら教えてくれたらいいのに、何をそんなにアテクシにしゃべりかけてきてるねん! わかんねーーーってばっ!!


『OK,メルシー(フラ語)、シュクラン(アラビック)』

ショックだ・・・ ここまで通じないのは実は初めてだった。モロッコの電車はキレいだし、交通の便も整っているのに、なのに・・ 同じホームに滑り込んでくる電車をすでに5本は見送っていた。


『Hey、タンジェに行くんだよね?』

ションボリとほーに暮れてハニワのような顔をしていたアテクシの耳に聞きなれた言葉が入ってきた。お? 今のって・・・ 英語??

『Yes! どうしたらいいのかしら??』


そしてわかった。 今までの人々がアテクシに長々としゃべりかけてきた理由が判明した。つまりこうだ。


『タンジェに直接行く電車はここからはないから、途中のナンチャラ駅で△△行きに乗り換えて、それから○時間かけてタンジェに行けるんだよ』


そゆことかーー!!! はよ言えってば!!!


『ボクも途中まで一緒だから次の電車に乗ろう』

こうしてアテクシのモロッコ縦断は駅到着から1時間ほどして再開した。 

まさかここでフランス語を3年くらいかけてからじゃないと電車で移動できないかと焦ったわよ! 


残念ながらアテクシにはそんな悠長なことをしていられる時間はない。 ここでアテクシの旅ジ・エンドと45秒ほど腹をくくったわ! しかし1人の赤いTシャツを着た青年のおかげで移動。アテクシの命運は2分前に出会ったばかりのオトコにゆだねられた。


モロッコの電車は日本のものとは大きく違っていてアテクシはさらにここでもショッキング体験をする。


次に続く


モロッコはイスラム圏の中でも物価の高い国だった~~!
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タイ:市バスの悲劇

2008年 09月 19日 (金) | 編集
9月アタマに夏休みを取って親友アポロと行って来たのは、コップンカー☆タイランド。


何度行っても飽きることなく楽しい国。 北海道とか沖縄行くより安く済むし(5泊の旅費代考えると絶対タイでしょ!)、食事はウマい、人はいい、まぁバンコクの大気汚染で毎晩ホテルで鼻づまりになったけど、それでもアテクシ、タイ大好きです。

タイシリーズ、前回の続きです。 前回は こちら。



今回は初のパック旅行。でも、バンコクだけにいてもおもしろくないもんね。アポロはバックパッカーしたことないし。


『今回は1泊違う場所に移動するので、リュックを持ってきてね!』


と言っていたのでアポロは新しいリュックを持ってきてた。

バンコク到着3日目は、バンコクからバスで2時間のところにあるカンチャナブリに移動して1泊してくることにした。



ここ、カンチャナブリに初めて行ったのは5年前。 "戦場にかける橋" の映画で有名になった橋がかかっている。


バックパッカーをするときにはいつもテーマを持って旅に出る。 

5年前は 『第二次世界大戦での日本軍の爪あとをタイで見てくること』 だった。


旧日本軍がタイで行ったことを一つ、説明させてください。


旧日本軍はミャンマーからタイを横断してシンガポールまでの輸送物資を送るための鉄道(泰麺鉄道)を建設するために総長415km(東京~岐阜県ほどの距離)を戦争捕虜を使ってたった1年3ヵ月の工事で完成させた。

もちろん重機がある現在とは条件が違う中でのこの早さ。


イギリス、オーストラリア、アメリカ、そしてオランダの各戦争捕虜たち合計約61,000人、東南アジア各国から集められた労働者約20万人を使って、ジャングル、崖、固い岩肌をダイナマイトで掘り進み、そして何万人と命を落とした。


ダイナマイトで岩肌を掘る

線路が敷いてあったところを歩く

ヘルファイアーパス・・・ 地獄の火の峠と呼ばれるところ。長時間の過酷な労働で多くの人が命を落とした。




この歴史上から消し去られている事実、自分の目で確かめたかった。

ちなみに旅行会社やツアー会社が主催するカンチャナブリツアーは1万円近くしますが、自力でいけば

市バス(27円x往復)+ 1等バス(300円x往復)+ 宿(900円)+その他1000円

3000円 ほどですみますから!!! 

    現地ツアーに入ればもう少し上がるけども。


前回は水上バス~乗り合いバス~電車で移動をしたけども、今回は時間がないので1等バス(2時間、300円ちょい)で移動。


いや~~ ちょこぼさん! いつもと違ってリッチーな旅行ですね!!


って、


この1等バスに乗るまで1時間かけて市バスに乗り、アテクシ勇者ご一行のHPは激しく消耗した。

     ※ HP = 体力


カンチャナブリに行くバスターミナルに行くには、市内から市バスに乗っていく。
バスっていっても、日本のバスをご想像されないでください。もし今日本にあったら大クレームがつくくらいありえねーバス。

幼稚園の通園バスサイズ、ガタガタ、そして窓全開、埃まみれになるもの。
隣でアポロはマスクをし始めた。ウッ。アテクシも呼吸が苦しくなってきた・・・この排気ガスと空気の悪さ…


タオルを口にあてようとしてリュックを開けた。 あるはずのタオルが行方不明。



切符を売りに来るジャイ子似のおばさんにお金を渡し、アテクシたちは延々バスに揺られる。空気の悪さに疲労、会話も減る。


『ジャイ子さん、ちゃんとアテクシたちが降りるとき声をかけてくれるかな。でもさっき運転手にも行き先伝えたしね。わかるよね。』


バスはフザけたクラクションを鳴らしながら先へ進む。

DSC03178_.jpg



すると突然目の前に重い空気が漂ってきた。


『あれ?? もしかしてアレ、あの雲…』

そう言ったとたん、バスは嵐の中につっこんだ!


まるでそれは、空に線が引いてあって 『ここからこっちが大雨で、で、あっちは晴れね』 みたくなってるがごとく、ある瞬間からどしゃ降り。


イヤ、どしゃ降りというか、洗濯機の中にいる感じなのよ!! 入ったことないけど、あーゆーの!!


『あの~~!! 窓から雨が入ってくるんですけどーー! キョエエヘヘ~~~~!!!!!』


窓側で1人見えない敵との遭遇でバトルを繰り広げる勇者、三十路・独身。


急いで窓を閉めようとしたけど重くて窓がおりねーーー!! 


イヤ~~~ 埃まみれの酸性雨を浴びたくねーー!!
 
(←来年から世界一周する人)


日焼け止めが落ちるぅ~~!! (←ブログのプロフ写真くらい過去皮膚が変色した人)



後ろのタイ人のおやじが助けてくれて窓を閉めた。 フーー。 ってか、まだ酸性雨を感じるんですけど???

前の席の窓が壊れて下から10センチほど閉まらないらしい。 それが激しく後ろの席のアテクシめがけて飛んでくるのだ。


顔面酸性雨 (埃混み) に打たれるアテクシ。


チーーーーーン・・・・・・・・・・・


ちょっと、切符切りのジャイ子、どうなってんのよ! ちょっと窓閉めるの手伝ってくれてもいいんじゃないの??

jaiko.jpg




ジャイ子、ただいま業務放棄中。


ちょっと・・・ あんた・・・ 仕事しなさいってば・・・

こんなんで無事にたどり着けるのか。 HPが減りつつカンチャナブリを目指して勇者の旅は続く。

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いろいろ限界 in エジプト

2008年 07月 08日 (火) | 編集
数週間過ごしたエジプト紅海に面した激安ビーチリゾートで長い時間を過ごしたワタシは、いよいよ人間が作り出した有史上の大傑作、ピラミッドとご対面すべく、バスでカイロを目指していた。


しかしナニゴトも思ったとおりにコトが進まない国、ザ・エジプト。 8時間予定の移動も途中、バスのエンジンから煙が出てきてとんでもないところで降ろされ、後続のタクシーに乗ってカイロへ行く予定が、またもや意味不明なところで降ろされた。


カイロに無事に着けるのか? なシリーズ最終話。 過去2話は こちら  から一気読み。


        ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

ビーチリゾートで一緒だったニッポン旅人の通称 師匠とトホー(再)にくれるワタシ。


言ったことと違うじゃん!


そんなアラブの世界でよくある話、いちいちイラついていても仕方ない。


この空気が燃えている炎天下。 すでにバスと余計なタク代を支払っている。 カイロに行くと言ったのにどこかで強制下車。 イライラはかなりつのっている。 降ろされた意味不明なバスステーションで、ワタシたちが旅人と分かったとたん、いろんなタクシーの運転手が客引きに来る。


『とにかく、カイロの○○ホテルに行ってくれ!!』

ピンポイント指定するのだが、多くは

『NO NO、△△駅 OK?』 とか 『□□ OK?』 


会話が通じない。 カイロまで行くよ、となっても今度は値段交渉が待っていて、とにかくフッかけてくる。


『もぉー! GIVE ME THE FINAL PRICE!!!! 』  ブチブチブチッッ ←堪忍袋の緒が切れる音


最後はキレた。 ファイナルプライスを言ってくれ! それでもフッかけてくるので、 『NO。高いからいい』 と言えばさらにディスカウントしてくる。


『もう遅い。次あたるから。』

『チョットマッテー ディスカウントスルカラ~』


永遠に繰り返される無意味な会話。



またここでも体力を使っていた。 師匠は、というと、そんな怒りマックスなワタシを 『まぁまぁ!』 となだめて、それで最後はワタシ、コーラを飲みながら休憩タイム。


ハァ。思い出しても疲れる・・・・・・



あるタクシー運転手が、カイロのダウンタウンOK、と言ってきた。 それでホテルの名前も告げて、ようやくワタシたちはタクシーに乗り込んだ。


ちなみにニッポンのようなタクシーのドライブマナーを想像してはいけない。 アラブの国の運転はそれはそれはすさまじい。 


人が目の前を横断しようものなら 『ファファーー!!!』 と鳴らしまくり、人がむしろスイマセン。 クルマ最優先。

クルマは車線変更をガンガンしまくって、道を縦横無尽に爆走する。 前のクルマがちょっとでも遅いものならそれをS字ではなく、己字 でよける。 カクカクだ。


『追い抜くよ』 『おせーよ』 『割り込みすんなよ』 が全部クラクションで表されるもんだから、それはそれはすごい音。いっつもどこかでブッブー。 スピードの速さはマリオカート キノコ使用時レベル。

そんなタクシーに乗って幹線道路を走る。 事故らない数パーセントに命を預ける。


ああ、やっと宿に着けるのね! ムダにタクシー2回分も出費させられたけど! なんだかんだとすでにカイロ到着予定時間より過ぎているけど! ピラミッドに免じてユルス。



そして降ろされた先は、


またもやワケワカンナイ駅で。


いい加減にしてくれ(泣)。



人もまばらな駅の高架線下で強制下車させられ、走り去るタクシー。


普通にコミュニケーションが取れないんか、この国わっっ!!!! 

(これ、ホントに起こった話です)



持ってるガイドブックのマップから今の駅を探すが圏外で載ってない。 



駅員に聞いたら数駅先のナントカ駅で乗り換えなければ、宿までたどり着けないらしい。 再び背中に食い込む重いバックパックを背負った。 そのとき、ワタシは紅海のビーチでエジプシャンカーペットまで買っていたので折りたたんであるロール状のそれも手で持った。 

ワタシの足には、体重+カーペット2枚分+バックパック(大)+バックパック(小) が重力に逆らうことなく、のしかかってくる。



      泣きたい。




カイロには有名な日本人宿でサファリホテルというのがある。 ワタシたちもそこを目指してようやく見つけたがそこはこ汚いビルの5階にあった。 前の町、ダハブから10時間かかってようやくついた。 すでに9年とか着古されているタナカ課長のスーツのようなくたびれ具合。


すでに相当な体力を消耗したワタシと三十路を越えしている師匠は迷わず、


『2階のホテルの方でいいよね』

ヘタレ2人は、2階にあるサファリ同様有名なスルタンというホテルにチェックインし、ようやく落ち着いた。 着古したスーツじゃない、ボロ雑巾だ。(しかも3年使って、小学校のトイレ横に干してある的)



これから仕事がまだある。 明日、砂漠ツアーに行く人がいないか探して人数集めないと!


それで、ニッポン人+韓国人を発掘し、翌日4人でいくことになったのであった。


これは序の口、まだエジプト・マジックは止まらない。


夜、グッタリ疲れてベッドに横になっていたボロ雑巾。夜中にバキキッ! という怪音と共に背中が落ちた。 ベッドのマットレスを支える板が外れたらしい。 ワタシのカラダはくの字に沈んだ。

どーなってんの!!!


仕方なく、バスタオルを腰の下に引いてもそれは十分ではなく(どんな宿だっての)、 dailyのバックパックを引いて、さらにバスタオルを置いて何事もなく、疲労困憊のボロ雑巾、爆睡。


基本的人権て・・・ なんなの・・・ みたいな・・・。



ちなみにこの宿、1泊150円ほど。 

こんな楽しい思い出があるからこそ、やっぱりバックパッカーはやめられないし、そして思い出も簡単にデリートできないように、バックアップメモリの中に入るのだ。


ワタシはエジプトが大好きです!

(イラMAXな移動シリーズ・完)

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